2017.6.17 14:13
田植えをする自民党の二階俊博幹事長(中央)ら=17日午前、東京都青梅市
http://www.sankei.com/politics/news/170617/plt1706170016-n1.html

 二階俊博幹事長ら自民党の国会議員約30人が17日、東京都青梅市で田植えをした。実際の米作りを学んで農業政策に生かすとともに、農業問題に真剣に取り組む党の姿勢をアピールする狙いだ。

 「田植えを知らずして農政は語れない」と語る二階氏が呼び掛けて開始した党の「米作りプロジェクト」の一環で、若手や、米作りになじみの薄い都市部選出の議員が参加した。

 田んぼに入るのは小学生以来という二階氏は地下足袋姿で「農業を身近に理解し、これから何をやらなければいけないか、政治が考えるきっかけにしたい」と呼び掛けた。その後、参加者が1本ずつ丁寧に苗を植えた。

 秋には稲刈りを行い、党本部で試食会を開く予定だ。