2017年4月27日19時11分
 「キャバクラで働きません?」と勧誘した相手は20代の女性警察官――。大阪の夜の地下街でスカウトをしていた男が、府迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。
大阪府警が27日、発表した。男は「ホステスとして仕事をしてもらおうと思った」と容疑を認めているという。

 保安課によると、男は26日午後7時ごろ、大阪・梅田の地下街で、スカウトを取り締まるために歩いていた曽根崎署の20代の女性巡査に声をかけ、
「よかったら(キャバクラの)従業員として働きませんか。(時給は)2千円から2500円です」と勧誘した疑いがある。女性巡査は私服だった。

 府警は26日夜、大阪・ミナミやキタなどの繁華街4カ所で、違法な勧誘や客引きの一斉取り締まりを実施。ほかに10〜30代の客引きの男6人を同容疑で逮捕した。

http://www.asahi.com/articles/ASK4W5HVVK4WPTIL021.html?ref=tw_asahi