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日本は核武装するべきか
0001アトラス
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2014/10/23(木) 22:44:03.05ID:gBAGTXlI0
賛否両論どうぞ
0068名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/06/20(水) 15:03:39.96ID:DtN+rAMr0
まだ初期的段階だがすでに衛星からマイクロウェーブで電力供給する技術が日本にはある
兵器に転用するべき。瞬間的に人間をタンパク質の塊にして殺す。
これならIAEAに違反しない大量殺戮兵器だ。違法性はなく経済制裁もない。
また人間のあらゆる免疫機能を回避する細菌兵器を作ったのはアメリカだが
開発者は日本人だ。呼び戻して作るべき。日本の技術力なら核にこだわる必要はない。
0069名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2018/06/20(水) 17:30:33.78ID:eEt+H2Z20
【冷笑される、デモ″】 無名の人たちが、国会前デモやってるときに、よく平気で安部と食事できるな
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1529373056/l50


選挙は不正されるので勝てない、デモだけがサヨクの武器!
0070名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/17(日) 19:37:03.34ID:GE/RfPwD0
>>67
だから相手も打てないんだろ
アホなのか?
0071名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/03/23(水) 23:02:25.63ID:xhbSyYoP0
ウクライナ侵攻 共有すべきは核なき世界 崩壊する「抑止論」 ICAN・川崎哲氏に聞く
https://mainichi.jp/articles/20220323/dde/012/030/011000c
 ロシアのウクライナ侵攻が激しさを増す中、ピースボート共同代表でもある川崎さんは低い声で話し始めた。
「核戦争になる可能性は現実にあると思います」。戦闘が始まった当初は「まさか、そんなことにはならないのでは」
と思っていた。だが侵攻の拡大と共に、その考えを改めた。「プーチン大統領は核を使うかもしれない」

「ロシア軍の命運は2週間」―旧ソ連軍に所属した軍事評論家が指摘する失敗
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000249097.html

◆限定核使用の可能性…報復なら“死の手”

軍人はみな、ロシアはウクライナに侵攻しないと思っていた。しかし侵攻した。わたしはロシアが小出力の限定核を使用する
確率は五分五分だと思う。もしロシアが戦術核を使ったら、ウクライナにもNATOにも防御の手立てはない。限定核の場合は
2キロ四方だけに被害を限定することも可能だ。
しかし、たとえロシアが限定核を使っても、NATO諸国は手を出さないと思う。エネルギー全面禁輸をかけるだろう。そうなれば
ロシアは一年で崩壊する。米国でさえ核による報復はしないだろう。なぜならロシアが核攻撃を受けた場合、〈死の手〉という
システムで、アメリカだけではなく全世界に向けて核ミサイルが発射されるシステムになっているからだ。それはオートマティック
であって、ON、OFFが可能なものではない。核攻撃を受けたと認識した瞬間、自動的に発動される仕組みだ。これが始動すれば
地球の破滅を招く。
0072名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/03/31(木) 00:19:26.96ID:76ZvoSvF0
【議論】自民国防部会長「核共有より拡大抑止に論点を」 「核共有は日本にはそぐわないというのが(党内の)大勢 [ramune★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1648488420/
https://www.sankei.com/article/20220329-M62GDO3KRFIFBPCEQWCZ3JKPDA/
 宮沢氏は核共有に関し、党内で議論した結果、「核を置いた時点で攻撃対象になることなどを考えると日本に核を持つ
実益がない。唯一の核被爆国として核廃絶を主導する責務があるわけで、その理想、夢は絶対に捨ててはいけない」と
述べ、党内の議論は終わったとの見方を示した。

日本人の78% 「核共有の議論をするべき」 [249341373]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1646613380/
原発再稼働「進めるべき」53% 核共有「議論を」79% 
本社世論調査
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA253590V20C22A3000000/
0073名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/04/09(土) 09:54:12.22ID:gXLgCUEz0
686 :無名草子さん :2022/04/09(土) 09:50:42.50
【2019年4月19日のムネオ日記 抜粋】

 アイヌ民族を先住民族とする、いわゆる「アイヌ新法」が成立した。
 想えば平成17年8月、新党大地を立ち上げ、国会に復帰し、1人でアイヌ民族の権利確立とアイヌ民族を先住民族として認めるよう政府に質問主意書を提出した。その数36本である。

 この私の動きに、自民党今津寛代議士(当時)が呼応してくれ、超党派の議員連盟も立ち上げた。
 平成20年6月6日提出の私の質問主意書に対し、6月17日の閣議決定で「アイヌ民族は日本列島北部周辺、とりわけ北海道における先住民族」と政府は初めて認めることとなった。

 1人で何ができるかと揶揄されたが、知恵と経験があれば1人でも歴史を作れることを証明した。
あれから11年、今、新しい一ページが開かれることとなった。偏見と差別にあったアイヌ民族の権利確立はいまだ道半ばである。
 今後ともアイヌ民族に寄り添って参りたい。
0074名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/04/14(木) 19:55:15.55ID:DJKcA7QQ0
お前ら和歌山県出身の下村拓郎様(35歳独身、元自衛隊)をご存知か、この方は将来素晴しい人物になるから覚えておいて損はないぞ
0076名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/04/29(金) 16:24:05.98ID:R3uvNXK30
3/24
米、広がる同情もウクライナ派兵に一線 厭戦世論根強く
アメリカン・デモクラシー ウクライナ危機㊦
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN200CA020032022000000/
4/26
台湾人、有事の米軍派遣「信じない」54% 半年で急増
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM262OB0W2A420C2000000/

北朝鮮「戦術核用」誘導弾を発射 金正恩氏が視察、成功と報道【KCNA他・4/17】 [少考さん★]
https:
//pug.5ch.net/test/read.cgi/editorialplus/1650151886/
4/18
【軍事】北朝鮮 「最前方地域から韓国の首都圏を攻撃できる新型戦術核弾道ミサイルの試験発射に成功した」 [影のたけし軍団ρ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1650248167/
4/26
【核先制攻撃】金正恩総書記がアメリカに警告 「軍事的対決試みるのであれば消滅する」 [影のたけし軍団ρ★]
https:
//lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1650972991/
北朝鮮軍事パレード 金総書記が核戦力の強化を宣言 [尊=読子=千秋=リードマン★]
https://pug.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1650971531/

3/8
【国際】韓国メディア「日本がウクライナ侵攻に乗じて核武装を推進か」=韓国ネット「また侵略を?」 [動物園φ★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1646713485/
0078名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/04/29(金) 16:25:28.31ID:R3uvNXK30
3/30
日本の核武装、ウクライナ侵攻が後押しとなるのか
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-60872497
しかしここ数週間、日本の1人の政治家が、違ったことを言い出している。首相在任期間の最長記録をつくった安倍晋三氏だ。日本は現実に核兵器について、真剣かつ緊急に考えるべきだと、声高に公言し始めたのだ。

これは、日本の戦後の憲法に刻み込まれている平和主義の誓いからの、根本的な決別といえる。

核軍備を求めるこうした声が、ロシアによるウクライナ侵攻と時を同じくして出たのは、決して偶然ではない。

日本が再び完全武装することを切望してきた安倍氏のような人たちにとって、ウクライナ侵攻は、軍事力に勝る攻撃的な大国への防衛を適切に行わない国にどんなことが起こり得るかを示す、有益な例となっている。

著書「Asia's Reckoning」がある豪ロウイー研究所(シドニー)のリチャード・マグレガー氏は、日本で真剣な議論を推し進め、国民を本当に説得するという重大な仕事に取りかかるのに格好の時だと、安倍氏は考えているとみている。

「それが究極の目標だろう。率直に言ってかなり頑固な世論を、彼は何とかして動かしたいのだと思う」とマグレガー氏はBBCに話した。


安倍氏については、「日本が中国や北朝鮮に対する何らかの独立した攻撃力をもつことが不可欠だと考えている」と島田教授は言い、次のように続けた。

「その中には核兵器も含まれるかもしれない。だが、日本の核武装を主張するのはどの政治家にとっても自殺行為であることを彼は分かっている。それゆえ議論を活発化させたいと彼は思っている」

「日本政府の現在の公式な立場は、アメリカの核抑止力に頼るというものだ。しかし、日本はアメリカに核兵器の配備を認めていない。これは率直に言って利己的だ」

安倍氏は今回、日本が独自に核兵器を製造すべきだとは提言していない。アメリカからいくらか借りてはどうか、というのが彼の案だ。

冷戦後の世界では、ドイツ、ベルギー、イタリア、オランダの各国がアメリカの核兵器を国内に配備しているという事実は、ほぼ忘れられている。

それだけではない。それらの非核保有国は、核戦争になった場合、アメリカに代わって自国の軍用機で、それらの兵器を目標に「放つ」こともできるのだ。

これこそ、安倍氏が現在、日本に提案していることだ。
0079名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/04/29(金) 16:25:56.07ID:R3uvNXK30
週刊現代 2022年4/30・5/7号
究極の激論! 日本は「核武装」すべきか
https://gendai.ismedia.jp/list/books/wgendai/4910206410526

4/22
ウクライナ戦争で見えてきた、日本が「自前の核」を持つしかない理由
米国は守ってくれない
長谷川 幸洋
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94584?page=1&;imp=0
専門家にとっても「想定外」の事態

いくら米国が条約上、日本防衛義務を負っていると言っても「核の応酬」が仮定の話だったこれまでと「現実の脅威」があからさまになってしまった現在とでは、状況が異なる。そもそも「核保有国が非保有国に軍事侵攻し、核で威嚇する」といった事態が、専門家でさえ「まったくの想定外」だったのだ。

ハーバード大学ケネディスクールの専門家が3月末、米CNNの番組「スマーコニッシュ」で、そう打ち明けた。私は番組を見ていて、その率直さに感銘を受けた。マリアナ・ブジェリン(Mariana Budjeryn)博士は、こう語った。

司会者(マイケル・スマーコニッシュ氏):もしもロシアが核を持っていなかったら、ウクライナは、とっくにNATOに入っていたはずです。そして、ウクライナが核を持っていたら、プーチンはウクライナに侵攻していなかったでしょう。

ブジェリン博士:その通りです。ただ、ウクライナが核を残していたとしても、核抑止力を有効にするためには、ある種の設備に投資し、いわゆる「ミッシング・リンク」を補う必要がありました。とはいえ、米国とウクライナ、英国、ロシアが1994年に調印したブダペスト覚書は、核不拡散(NPT)体制の一環でもあった。ウクライナが今回、受けたダメージは非常に大きく、その影響は他にも及びます。他の国は状況を見ています。台湾や韓国がそうです。

司会者:台湾や韓国にとって、教訓になりますね。もし、私が彼らの立場だったら「核が必要」と思うでしょう。核がなんければ「ウクライナと同じことが、自分たちにも起きる」と思います。

ブジェリン博士:その通りです。プーチンは「核の脅し」を非常に効果的に使いました。彼は戦争が始まってから4日目に「核のカード」を切りました。戦略核部隊の核使用準備レベルを引き上げたのです。それが効いた。NATOと米国は腰が引けてしまった。いま、私たちは自覚しています。私たちは長い間「核を保有する2大国間では、核の抑止力がある」という研究をしていました。しかし「核保有国が非保有国に対して、核を使うのを抑止する」という問題については、ほとんど何も考えていませんでした。プーチンがウクライナを核で脅迫しても、それを抑止できる方策は、ほとんど何もないのです。

司会者:私たちが恐れている事態のエスカレーションを防ぐのに、私たちはいったい、何ができるのでしょうか。

ブジェリン博士:難しい質問ですね。戦争の結末について、これから多くの論文が出てくるでしょう。もしもウクライナが勝利して、なんとかロシアを追い出すことができれば、「どうやら、核は本質的な問題ではなかった」という話になるかもしれません。「核がなくても、核保有国をやっつけられる」という話になる。しかし、もしもウクライナが負ければ、核は世界中で、これまでとは「まったく別の価値を持つ」結果になります。
0080名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/04/29(金) 16:26:20.60ID:R3uvNXK30
4/21
日本が核抑止力を備える条件はあるか 虚勢に過ぎぬ核武装論
小川和久・静岡県立大学特任教授 特定非営利活動法人・国際変動研究所理事長 軍事アナリスト
https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20220415/pol/00m/010/023000c
机上の空論

 といっても、これまで叫ばれてきた日本の核武装論は、戦略的視点、軍事的合理性、実現可能性を無視した机上の空論に終始してきた。
 特に大前提となる戦略的視点について、日本の安全保障上の選択肢が①日米同盟の徹底活用②武装中立のいずれかしかないこと、そして、日本の軍事力(自衛隊)が同じ敗戦国のドイツとともに自立できない構造に規制されている現状、を視野に入れていない。
 そのような日本が本格的に核武装するには、日本の軍事的自立を否定している米国との同盟関係を解消し、武装中立の道を歩む必要がある。
 武装中立の道に踏み出し、現在と同レベルの安全を独力で実現することを目指すには、防衛費は防衛大学校の武田康裕、武藤功両教授が著書「コストを試算! 日米同盟解体」(毎日新聞社)で提示している年間23兆~25兆円になることは覚悟しなければならない。
 著しくバランスを欠いている自衛隊の戦力構造も抜本的に変えなければならない。現状は、海上自衛隊の対潜水艦戦(ASW)能力と航空自衛隊の防空能力が世界有数のレベルに突出している一方、その部分に多額の支出を要する結果、残る軍事的能力は平均的な水準にあればまだしも、最初から備えることを諦めているものも少なくない。

米国との役割分担

 これは日米安保体制の中で、海上自衛隊はASWとシーレーン防衛、航空自衛隊は米国の戦略的根拠地である日本列島の防空、陸上自衛隊は84カ所の米軍基地を置く日本の国土を守るという役割分担を引き受けた結果である。これを質量ともバランスのとれた軍事力に改め、通常戦力で核兵器を守る形にしなければ、核抑止力を機能させることはできない。
0082>81
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2022/04/29(金) 16:55:05.08ID:c1I7MrSj0
「中ロにらみ戦力再配備を」 米国進歩センターのトバイアス・ハリス上席研究員

米政府は日本の防衛費増額を歓迎するだろう。米国内の一部の人は簡単にできると思っているが、米政府はすぐに大きな進展があると考えない方がいい。公明党の山口那津男代表は慎重な姿勢を示している。
自民党の議論がこれまでの敵基地への攻撃から、反撃能力に移行したのはいいことだ。中国の海軍力を封じ込めるため、対潜水艦や日本独自の潜水艦の能力増強は間違いなく検討される優先事項になる。...

日本が年末に改定する国家安全保障戦略はロシアの極東地域への軍配備に神経を使わなければならない。ロシアと中国は接近し合同演習も実施している。...

日米は北方の脅威を仰止するために北海道を含めどこにどのような戦力を置くの が最適か話し合うべきだ。ロシアは、日本へのさらなる挑戦の準備をしていると思う。...

日本で核保有の議論がタブーでなくなっているものの理解は不十分だ。米国の核の傘が日本の国民と多くの政治家に真剣に考えることを忘れさせている。
米国は核兵器を巡る日本国内の敏感さを理解している。反発を招かないよう慎重になるはずだ。日本が「議論をしたい」と決断する必要がある。


東アジアの緊張を高める
北京大国際関係学院副院長の帰泳濤氏

軍事能力の構築だけでなく、外交・国防当局間の対話や交流、海空連絡メカニズムの完成など安保戦略を巡りやるべきことは幅広い。
提言は軍事面の増強にほとんどを費やしている。中国を「重大な脅威」と名指ししたことで、中日間の緊張を自ら高めていることに気づくべきだ。...

提言が日本の置かれている状況を「対立の最前線」と指摘したことも首をかしげざるをえない。
いま中国と米国の外交・国防当局間で対立に伴うリスクをしつかり管理していこうという流れができている。首脳聞の合意事項でもある。
この流れに逆行するように日本が進んで「最前線」に立とうとしているのは、自ら不利な状況に追いやっているのと同じだ。...
0083名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/04/29(金) 16:55:30.41ID:c1I7MrSj0
4/23
中国の核増強、米国は冷静さ保て
米ブラウン大学客員教授 ライル・ゴールドスタイン氏
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO60241780S2A420C2TCR000/
・・・
核の本当の難しい問題は中国に関わるものである。なせなら中国が現在、大規模な核戦力の増強に取り組んでいるためだ。米軍幹部のジョン・ワイドナー氏は3月末、中国の核兵器開発が「爆発的な伸びを示している」と発言した。米科学者連盟のマット・コーダ氏らも最近、 「中国が建設中の新しいサイロ(地下ミサイル格納施設))の数はロシアの保有数を超え、米国の全ICBMの半分以上の規模にあたる」と述べた。

中国の指導部はついに核戦力を増強する決断を下したようだ。米国が核戦争も排除せず、ミサイル防衛を進化させるなど防衛戦略を変更しているためでもある。

核のエスカレーションを懸念するのは中国だけではない。元北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍最高司令官のジェームズ・スタブリディス元米海軍大将は
2021年に出版した小説で、米中戦争はサンディエゴや上海など両国の主要都市を壊滅させる核攻撃で終結すると予想している。

中国の有力な軍事誌のある編集者はスタブリディス氏の著書を根拠に、米軍の司令官が「限定的核戦争」に備えているのであれば、
中国軍の司令官も同じことをしなければならないと主張する

こうした考え方は中国で珍しくない。例えば復旦大学の江大驕氏は昨年、 「中国の学者は米国の核戦略を分析する上で、核戦争の選択肢を排除しない保守派よりも軍備の管理を重んじるリべラル派の影響力を過大評価している」と結論づけた。中国人民解放軍の機関紙も3月の記事で、 「米国による戦術核の情力的な開発のために実戦での使用の可能性が高まるかもしれず、その影響を過小評価すべきではない」と警告している。
・・・
0087名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/05/12(木) 04:58:37.99ID:9A/gdsev0
>>79
2022.05.03
激論! 日本は「核武装」すべきなのか…眼前にある「究極の論争」
河野克俊×長谷川幸洋×秋山信将
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94915?page=1&imp=0
https://gendai.ismcdn.jp/mwimgs/f/3/640m/img_f3635f56440af40abc3b4b85c21e8996244839.jpg
日本を狙うロシア・中国・北朝鮮の核戦力の全貌

その問いは、戦後75年以上にわたり「タブー」とされてきた。だが国際社会に吹き荒れる剥き出しの暴力は、もはや先送りを許してはくれない。平和とは、力とは何かを、日本人も直視する時が来た。

河野克俊(以下:河野) 戦後世界を支えてきたNPT(核拡散防止条約)体制のもとでは、核を保有する5大国、すなわちアメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアは「分別ある立派な国」だという前提がありました。しかし、その前提が瓦解してしまいましたからね。

長谷川 これまで核に関する議論の根っこには「相互確証破壊」、つまり「核保有国同士は、一方が核を撃った瞬間に同じように反撃すれば、お互いが壊滅する。だから核戦争は抑止できる」という理論がありました。

この理論は、核保有国が理性を保っていないと成り立たない。ところがロシアは非核保有国のウクライナに堂々と侵攻し、核で威嚇しているのですから、とんでもない事態です。

河野 一方の日本は、海上自衛隊・アメリカ海軍のイージス艦とPAC3ミサイル防衛システムで弾道ミサイルを迎撃する手筈になっています。しかし最大の抑止力となる米軍の核戦力は、駆逐艦や原子力潜水艦に搭載されて日本近海に展開している可能性はあるものの、日本側はその詳細を一切知らされていません。

長谷川 ...明言しますが、私は日本も核武装の道を模索すべきだと考えています。
今回のウクライナ侵攻ではっきりしたのは、アメリカの姿勢です。アメリカはこれまで「核で報復されるリスクを背負ってでも同盟国を守る」という姿勢を見せることで、信頼を勝ち得てきました。
しかし今回、ウクライナはアメリカの同盟国ではないとはいえ「ウクライナに米軍を送れば、アメリカ本土が核攻撃されかねない」というリスクに及び腰になっている。アメリカはトランプ前政権で「自国第一」を掲げましたが、その姿勢はバイデン政権でも変わらず、今後も強まりこそすれ、変わらないのではないでしょうか。
0088名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/05/12(木) 04:58:56.58ID:9A/gdsev0
>87
『激論! プーチンの侵攻が突き付けた現実… 日本は「核武装」すべきか、その現実的な「落とし所」』
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/94916?page=1&imp=0
河野 私も同意見です。核というのは、片方が使った時点で全てが終わってしまう。しかし今、現実にプーチン大統領は核に手をかけている。いつ日本がその標的になってもおかしくありません。
核に対して通常兵器は抑止力にならないのですから、核なしには国民の命を守れない時代に入ってしまったのだと思います。

秋山 ただ、よくよく考えると、核さえ持てば日本の安全が担保できるとも言い切れないのではないでしょうか。...

長谷川 そうは言っても、アメリカが東アジア有事の際に約束通り出てくるか否かは、究極的には予測不可能です。国民の生命や国家の存続を「こうなればいいな」という仮定に賭けるべきではないでしょう。核保有国の暴走に立ち向かうには、やはり核しかないのではないでしょうか。

秋山 現実的に考えると、日本がとるべき道は、アメリカの核の意志決定に日本がより関与して、日米の意思決定に齟齬が出ないよう、役割を果たせるようにしてゆくことです。

具体的には、'10年から年に数回開かれている日米政府高官の核抑止力についての話し合い「拡大抑止協議」で、議論に幅と深みを与えるといったことが考えられます。

長谷川 その延長線上には、アメリカとの核共有があると思います。そして実は私も、それが現実的な落とし所ではないか、と思っています。

私の考えは少しトリッキーなのですが、まず原理原則から言えば、日本は「独自の核開発」を目指すべきです。それは国防をアメリカに頼るべきでないという理由もありますが、アメリカとの駆け引きのカードになるからという理由が大きい。

いきなり日本が「核共有をさせてほしい」とお願いしたところで、アメリカはすぐには首を縦に振らないでしょう。その時に「じゃあ自分で作りますが、いいですか?」と言う必要がある。

前例が冷戦期のヨーロッパです。現在、NATO加盟国のうちドイツ、ベルギー、オランダ、イタリア、トルコの5ヵ国がアメリカとの核共有を行っていますが、その原点は'60年にフランスがド・ゴール政権下で核開発に成功したことです。

当時のフランスはドイツやイタリアとも共同研究していましたから、アメリカは「このままでは、ドイツやイタリアも自前で核を作りかねない」と焦り、核共有を認める方針に舵を切ったわけです。

河野 冷戦期の西ドイツには、'50年代以降にアメリカが3000発以上の核弾頭を持ち込みました。現在もドイツ国内には、NATO管理下のものとアメリカ管理下のものを合わせて150発前後の核が置かれているとみられ、有事の際にはアメリカとドイツ双方の同意があれば使用できる「ダブル・キー」の状態にあります。...

秋山 核共有を考えるとしたら、ヨーロッパと東アジアの戦略環境や条件の違いを考慮する必要があります。ヨーロッパでは、戦場において使用するいわゆる「戦術核」をアメリカと共有していますが、直接本土を攻撃する「戦略核」はアメリカが単独で運用する、という線引きがなされています。

しかし東アジアでは、今のところアメリカの核戦力は戦略核がほとんどです。アメリカが戦略レベルの意思決定を日本と共有する可能性は低いのではないかと思います。

河野 そこは、中国が今後核弾頭を増強してゆくにつれて、アメリカも均衡のために中距離ミサイルを日本周辺に多く配備するようになるのではないでしょうか。

(抜粋)
0089名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/05/13(金) 12:25:30.04ID:nKIh/KEV0
5/9
米共和党系シンクタンク、韓国の核武装論を提唱
朝鮮半島は核の火薬庫に、核保有反対の日本と温度差
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70023

(略

 だが、北朝鮮は米本土を標的にまでした核戦力を持ち始め、「核の傘」の保障すら揺らいでいる。
 米大統領は朝鮮有事で米兵力を投入する際に、米本土に対する北朝鮮の核攻撃のリスクに直面する。大統領には心理的戦略的なプレッシャーがかかってくる。
 ウクライナ以後の朝鮮半島状況を以上のように分析したケリー博士は、韓国核武装化を提唱する。

「こうした状況下で北朝鮮に対抗した韓国の直接的な核抑止力の可能性が高まっている。言い換えれば、韓国の自前の核兵器開発である」
「米国はこうした考えに反対している。韓国の核武装は韓国が核拡散防止条約(NPT)や国際原子力機関(IAEA)から離脱することを意味するからだ。
「だが今韓国が置かれている立場はそれどころではない。金正恩氏は先制攻撃することを公言している」
「韓国としては、ありとあらゆる不確定要素に対する不安に対処するために自国で自前の核抑止力を持つことが空軍力だけに頼るよりも有効である」

韓国民の71%は核武装を支持

 韓国国民の間でも核武装開発を支持する声が高まっている。
 2022年2月に公表されたシカゴ外交問題評議会が実施した世論調査では次のような結果が出ている。

一、韓国民の71%は韓国民が独自に核兵器の開発を進めることを支持している。
二、韓国民の56%は米国が核兵器を韓国に再配備することを支持している。
三、韓国民の82%は北朝鮮が核兵器を放棄するとは信じていない。
https://thediplomat.com/2022/02/nearly-three-quarters-of-south-koreans-support-nuclear-weapons-development/
 こうした国内事情を反映して先の大統領選挙で当選した尹錫悦氏の仕事は山ほどありそうだ。
 韓国が即、独自の核開発に踏み切ることや米国の核再配備を要求するのは困難だとしても、ジョー・バイデン米大統領とのソウル首脳会談(5月21日)では、北朝鮮との不均衡な戦闘能力を挽回するため原潜導入などを要請するのは必至だ。
「韓国にとっては、中国に寄り添うとか、米中等距離外交などといった前任者・文在寅氏の左翼民族主義はもはや通用しない現実に直面している」(駐韓米外交官)

米学者:日本は核保有国にはならない

 もう一つ、韓国の核武装化がテーマとして取り上げられる時、出てくるのが東アジアにおける核武装ドミノ論である。
 ずばり、日本の核武装だ。
「韓国が核武装すれば日本も追従して核武装する」という論理だ。
 米ミドルベリー国際研究所のジェフリー・ルイス東アジア非核散問題部長は核武装に対する日韓の違いについてこう指摘している。
「韓国では核武装説はこれまで一度も非主流的な考え方であったことはない。そこが日本との大きな違いだ」
「韓国では、北が核兵器を持つなら我々も持つべきだという考え方が主流であり続けている」
 世界で唯一の被爆国である日本にとっては、米国の「核の傘」によって守られていることで、核をタブー視できるという「矛盾」(?)が国民感情として根強く存在している。
 ルイス氏が「日本と韓国とは大きな違いがある」としているのは、「だから日本は韓国のように『核の傘』から抜け出して核保有国になろうとする発想は出てこない」という認識があるようだ。
https://foreignpolicy.com/2021/09/09/south-korea-nuclear-deterrent-north-korea/
0090名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/05/20(金) 07:20:19.07ID:joCvURXN0
>>87-88
文藝春秋 2022年5月特別号
<緊急特集> ウクライナ戦争と核
「核共有」の議論から逃げるな
中国・ロシア・北朝鮮からこの国を守るために 安倍晋三
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/diplomacy/1323057503/630-631
・・・
 まず日本の場合、自国が核攻撃を受けた場合、報復するかどうかの判断はアメリカに完全に委ねられており、日米間で協議するプロセスは想定されていない。核兵器を使用するにしても、運搬・投下は米軍の仕事となります。また、国内の 潜水艦・航空母艦はもちろん、米車基地があるグアムやハワイにも戦術核は配備
されていない。日本が他国から攻撃を受けた場合、どこから飛行機がび立ち、どのように相手国に報復するのか、具体的なプロセスを共有していないのです。
 一方、NATOにおける核シェアリングでは、当事国の国内に核兵器が配備されていますし、核を使用するかどうかの議論には当事国が参加することが可能です。核を自国内で使用する場合には、使用への拒否権ももつ。当事国が核兵器使用のプロセスに深くコミットできるため、より大きな抑止力を保持することができるのです。
0091名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/05/26(木) 23:59:03.27ID:NS/Ts+il0
文藝春秋 2022年5月特別号
<緊急特集> ウクライナ戦争と核
米国の「核の傘」は幻想だ
日本核武装のすすめ エマニュエル・トッド
https://bunshun.jp/articles/-/53362
4/8
エマニュエル・トッド 日本核武装のすすめ 米国の「核の傘」は幻想だ
https://bungeishunju.com/n/n3c95f27c81ce

しかしそれ以上に、予測不能で大きなリスクとなり得るのが米国の行動です。プーチンを中心とするロシアと対照的に、中枢がないからです。...

「ロシアの体制転換」など、無責任で予測不能な失言を繰り返すパイデン大統領は何を考えているのかよく分かりません。トランプにしても、大統領の地位にあったにもかかわらず、 思うような対露友好外交を展開できませんでした。米国では誰が権力を握っているのか分からないのです。

思想的にも、 ミアシャイマーのような冷静な現実主義者がいる一方で、米国には国務次官のビクトリア・ヌーランドのような、 反トランプで、断固たるロシア嫌いのネオコンもいて、破減的な対外強硬策を後押ししています。...

アフガニスタン、 イラク、シリア、 ウクライナと、 米国は常に戦争や軍事介入を繰り返してきました。 戦争はもはや米国の文化やビジネスの一部になっています。こうなってしまったのは、戦争で間違いを起こしても、世界一の軍事大国である米国自身は侵攻されるリスクがないからです。だから間違いを繰り返すのです。

日本は核を持つべきだ

米国の行動の“危うさ”は、日本にとって最大のリスクで、不必要な戦争に巻き込まれる恐れがあります(実際、ウクライナ危機では、日本の国益に反する対露制裁に巻き込まれています)。当面、日本の安全保障に日米同盟は不可欠だとしても、米国に頼りきってよいのか。米国の行動はどこまで信頼できるのか。こうした疑いを拭えない以上、日本は核を持つべきだと私は考えます。

日本の核保有は、私が以前から提案してきたことで、今回の危機で考えを改めたわけではありませんが、現在その必要性は、さらに高まっているように見えます。...

「老人支配国家 日本の危機」(文春新書)で詳述しましたが、核の保有は、私の母国フランスもそうであるように、攻撃的なナショナリズムの表明でも、パワーゲームのなかでのカの誇示でもありません。むしろパワーゲームの埒外にみすからを置くことを可能にするものです。

「同盟」から抜け出し、真の「自律」を得るための手段なのです。過去の歴史に範をとれば、日本の核保有は、鎖国によって「孤立・自律状態」にあった江戸時代に回帰するようなものです。その後の日本が攻撃的になったのは「孤立・自律状態」から抜け出し、欧米諸国を模倣して同盟関係や植民地獲得競争に参加したからです。

つまり核を持つことは、国家として自律することです。核を持たないことは、他国の思惑やその時々の状況という偶然に身を任せることです。米国の行動が″危うさ″ を抱えている以上、 日本が核を持っことで、米国に対して自律することは、世界にとっても望ましいはずです。

ウクライナ危機は、歴史的意味をもっています。第二次大戦後、今回のような「通常戦」は小国が行なうものでしたが、 ロシアのような大国が「通常戦」を行なったからです。 つまり、本来「通常戦」に歯止めをかける「核」であるはずなのに、 むしろ「核」を保有することで「通常戦」が可能になる、という新たな事態が生じたのです。

これを受けて、中国が同じような行動に出ないとも限りません。 これが現在の日本を取り巻く状況です。

いま日本では「核シェアリング」が議論されていると聞いています。しかし、「核共有」という概念は完全にナンセンスです。「核の傘」も幻想です。使用すれば自国も核攻撃を受けるリスクのある核兵器は、原理的に他国のためには使えないからです。中国や北朝鮮に米国本土を核攻撃できる能力があれば、米国が自国の核を使って日本を守ることは絶対にあり得ません。自国で核を保有するのか、しないのか。それ以外に選択肢はないのです。

ヒロシマとナガサキは、世界で米国だけが核保有国であった時期に起きた悲劇です。核の不均衡は、それ自体が不安定要因となります。中国に加えて北朝鮮も実質的に核保有国になるなかで、日本の核保有は、むしろ地域の安定化につながるでしょう。...
0092名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/06/13(月) 19:59:24.06ID:x9wiZRET0
6/10
防衛費「対GDP比2%」なら世界3位の軍事大国へ 増額しても「自衛隊の規模拡大はほぼ不可能」と専門家
https://dot.asahi.com/aera/2022060800042.html?page=1
 自衛隊は隊員の募集に苦労し、今でも大きな定員割れになっている。防衛省設置法では人員24万7154人だが、21年3月末の現員は23万2509人で、1万4645人の欠員となっている。

 特に海上自衛隊は法的定員4万5329人に対し、現員は4万3419人で1910人の定員割れだ。艦艇の乗組員は持ち場が決まっているから、乗員が不足のまま出港するのは危険を伴うこともある。
 このため従来の2千トン級の護衛艦の定員は120人だったが、その後継の3900トンの護衛艦は定員を90人にする省人化で設計された。

 今後も人員はさほど増やせないから、現在の防衛予算の42%を占める人件費・糧食費は急増しそうにない。増額される防衛予算約5兆円の大部分は装備費、研究開発費に回りそうだ。これは4千億円の原子力潜水艦を毎年12隻建造できるほどの額となる。(軍事ジャーナリスト・田岡俊次)

6/11
防衛費の増額は本当に必要か? 「巨費を投じても効果は乏しい」専門家は否定的
https://dot.asahi.com/aera/2022060900031.html?page=1
 防衛省はステルス戦闘機F35を147機購入する計画だ。陸上基地用のF35A(1機約100億円)が105機、空母用のF35B(同約140億円)を42機購入するが、米国側が契約後に値上げすることもあり、円安も手伝って、より高価になりそうだ。
 旧式化しつつある戦闘機を新鋭機に入れかえるのは当然であっても、ミサイル攻撃に対し「敵基地攻撃」や「反撃能力」で対処しようとし攻撃用の各種のミサイルの購入や開発に巨費を投じても効果は乏しい。山岳地帯のトンネルに潜み、自走発射機で移動するミサイルを秒速7.9キロで1日1回世界各地の上空を通過する偵察衛星で撮影するのは極めて困難。高度3万6千キロで周回する静止衛星からはミサイルのような小さな物は映らない。無人偵察機を上空で旋回させれば対空ミサイルで撃墜される。
 相手が先にミサイルを発射すればその首都など固定目標に反撃することは可能だが、首脳部の現在位置はわからない。核ミサイルに対し火薬弾道ミサイルで報復するのは、大砲に対し拳銃で応戦するような形となる。米軍の核兵器を日本に配備する「核共同保有」を唱える人もいるが、核兵器使用のカギは米軍が握り、自衛隊は運搬役となる。米国がもし核使用に踏み切るなら自分の航空機やミサイルでそれを使うだろう。他方、核戦争にエスカレートして米国が標的になることを恐れ、核を使わないなら、自衛隊にそれを渡して使わせることは考えにくい。
 ロシアのウクライナ侵攻に恐怖感を持ち、「北の守りの強化」を言う人もいるが、ウクライナで苦戦するロシア軍が二正面作戦をする公算はゼロだ。ロシアの東部軍管区はシベリア中央部バイカル湖から日本海岸まで、日本の20倍に近い700万平方キロを担当しているが、兵員は8万人で自衛隊の3分の1。その一部はウクライナ戦線に投入されている。弱みを見せないよう、日本海で演習をして見せている。
 中国がロシアの愚行をまねて台湾を攻撃することも起きそうにない。中国の輸入相手の第1位は台湾で半導体の供給を依存し、台湾の輸出の44%は大陸向け、台湾の海外投資の6割以上は大陸にあると言われ、台湾人約100万人が中国で経営者、技術者などとして勤務している。中台の経済関係は一体化し、中国が台湾に攻め込めば自分の足を打つ結果になる。
0093名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/06/15(水) 21:24:41.24ID:fCioFHbI0
2022/04/21
片山杜秀「核の選択」清水幾太郎を読み直す
https://bungeishunju.com/n/n1ba66b1ce602
... 
さらにもうひとつ。清水は震災を下町で経験した。下町に比べると、火事の少なかった山の手の被害は、まことに軽微であった。10月か11月、学校が再開すると、久々の授業で、教師は黒板に「天譴てんけん」と書いた。「天物暴殄ぼうてん」とも書いた。この度の地震は、私利私欲に走り、贅沢を望み、倫理道徳を忘れた、大正の傲慢な日本人に下された天の裁きと説明した。
清水は教師に食って掛かった。その教師が、自宅も無事な、山の手の人間と知っていたからである。贅沢への天譴なら金持ちの多く住む山の手が痛めつけられるべきなのに、なぜ貧乏人の集中する下町ばかりが叩きのめされなければならないのか。...

... 山の手に見下される下町は、軍人や資本家の手玉に取られる大衆、白人に差別される黄色人種、アメリカの言いなりにされる日本へと、情況に応じて置き換えられ、清水は騙されていては酷い目に遭わされるぞと、吠え続けてゆく。...

地政学を踏まえた再軍備反対論

そんな清水は、戦争の時代を、先輩、三木清のように斃たおれずに生き延びた。さて、戦後だ。自らも日本という国も、弱いなりになおも生き残って行かねばならない。そのための最大の障害を、アメリカを主人とする戦後日本の生き方と思い定めるに至った。理由は簡単。
アメリカの側に付いて、その奴隷となっていると、きっと大震災と大空襲のその次が来ると考えたからである。第三次世界大戦に巻き込まれて日本が滅亡すると信じたからである。

清水は、朝鮮戦争期に対日講和条約の形態が議論されるようになったとき、吉田茂政権の目指す西側との片面講和でなく、東側を含む世界のすべての相手との全面講和を望んだ。そこに、再軍備反対、中立堅持、米軍基地撤廃という項目も付く。... 清水は「再軍備はいけない」という率直な表題の時論にこう記す。

「(日本は)アメリカのように地大物博、しかも両大洋によって旧大陸から遮断された国ではないのです。... そうした日本が片面講和して、アメリカの助けを借りて再軍備すれば、どう取り繕っても、中ソを敵視していることになる。その報いは「爆弾の雨」。...

日本民衆は洗脳されている

... 月刊誌「婦人公論」に発表した「愛国心について」から引こう。「戦争をすれば、人類全体の破滅という結果以外の結果が生れ得ぬような時代なのです。
とりわけ、日本は、新しい大戦が開始されれば、開戦第1日の午前中に日本全土がヒロシマに化してしまうのです。アメリカの口車に乗ってアメリカのための再軍備などをすれば、日本全土がヒロシマと化する日をそれだけ早く招き寄せる訳です」。

核戦争による滅亡の恐怖から、日本を遠ざけようとする清水の戦いは、反米軍基地闘争に集中してゆく。清水はやはり1953年の文章「軍事基地について」で書く。米軍基地が置かれ、基地経済に従属させられる地域は、清水の分類法からすれば“山の手”でなく“下町”である。そこに暮らす庶民は、米兵の犯罪等に悩まされながら、文句を言うための回路も理屈も剥奪される傾向にある。基地が置かれるのは国防のためという愛国心の次元と、敗戦国に降りかかった宿命だから我慢せよという天譴的な次元とに還元されて納得させられてしまう。
ソ連に侵略されるよりは米軍基地がある方がましとも教えられる。「ロシアや中国を真黒な悪魔の国として描き出す」アメリカのプロパガンダが利いているのだと、社会学者、清水は分析する。日本民衆は、基地社会に取り込まれ、洗脳され馴化じゅんかされ続けている。「近所に基地がなく、アメリカ兵など見たことのない地方でも、基地社会の一部分として、その構造の中に巻き込まれ、その法則の支配を受け」る。
そうして日本中が奴隷になって、ソ連の侵略を阻止するために米軍基地が必要だと思えば思うほど、日本はソ連からの核攻撃の標的としての意味を増し、清水の強迫観念である関東大震災のときの東京の下町の廃墟が日本中に現出する日が近づいてゆく。“山の手”のアメリカに良いようにされる“下町”の日本を、もはや破滅から救い出すことはできないのか。...
0094名無しさん@お腹いっぱい。
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2022/06/15(水) 21:26:19.58ID:fCioFHbI0
自立のための核武装論

... 実は、60年安保闘争から三年後の池田内閣時代に、清水は早くも日本の核武装の可能性に言及している。「中央公論」の1963(昭和38)年3月号。「中国の核武装と日本」と題された文章でこう述べる。中ソ対立の続く中、中国は5年以内に原水爆を所有するというのが西側の観測だ(実際に中国は、64年に原爆を、67年に水爆を保有した)。
中国は原水爆を、積極的に戦争したいからでなく、米ソからの自主独立を守るため、米ソから攻撃されないため、米ソ戦争に巻き込まれないため、いざというときには報復可能と宣言するために、持つ。そう理解されるはずだ。すると日本にも対米自立のための核武装という選択肢が出てくる。日本の平和運動が親しく思ってきた中国。かの国が核を持てば、日本が核兵器を持ってはいけないと思う者は急減するだろう。
日本の平和運動の核心は、日本が核兵器を持たないことではなく、日本に対して核攻撃をさせないこととアメリカの戦争に巻き込まれないことにあったはずだから。ゆえに平和運動は戦争抑止のための核兵器保有運動や対米自立運動と整合性がある。清水はそう考えようとしたのだろう。
この段階での清水は、日本が核兵器を保有すべきだと、自らの思想として表明しているのではない。欧米での将来予想の議論も踏まえながら、推測しているのにすぎない。

中国の核保有と非核三原則

 が、その推測は外れた。日本の平和運動は、核兵器全否定の原理主義的運動と、 ローカルな反米軍基地闘争に分化して行ったと言ってよい。
清水の目指してきた、日本を核戦争で決して廃墟にさせないつもりで、日米安保条約を骨抜きにし、中立を追求する方向なんて(清水の内心の理想は、非武装ないし軽武装の中立から、核兵器保有を込みにした重武装の中立にシフトしてきていたのだろうが)、顧慮されるはずもなかった。

 けれど、中国の核保有が日本に核保有の議論を喚起しなかったわけではなかったらしい。...佐藤首相はその種の切羽詰まった感覚をアメリカに伝え、ジョンソン大統領は、日本が核兵器に独自に関心を持つ必要はなく、 アメリカが積極的に日本を核の傘で守ると約束した。
この大統領との約束に、日本が満足して独自防衛の野心を持たぬことを内外に示そうとしたのが、佐藤首相による「核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず」という「非核三原則」 の表明であったのだろう。...

...ソ連の指導者、ブレジネフは、新しい第三次世界大戦のかたちを準備した。前任のフルシチョフのように、それが起きたら人類が滅亡するとは考えなくなった。情況が最悪になったとしても、 米ソは核のボタンを押すだろうか。自国を含めて世界がほば壊滅してしまうのは明らかなのに。
結局、 双方とも最後まで押せないのではないか。実際の第三次世界大戦は、第二次世界大戦の大方の推移とあまり変わるまい。通常兵器による戦争として行われ得る。戦車や戦闘機や爆撃機の多い方が勝つ。プレジネフ時代のソ連の戦争準備はそのように行われた。
核兵器で均衡ないし優勢を保てば、世界大戦をペンディングにしておけるつもりのアメリカを出し抜いてしまった。 西欧もアジアもソ連がたちまち手中に収め、 アメリカは呆然と見守るだけ。そうなりそうな時代に、 70年代後半はなった。...
0095名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/06/15(水) 21:27:35.28ID:fCioFHbI0
アメリカは日本を見捨てる

 ここで『日本よ 国家たれ』が登場するのだ。清水は今度こそと猛烈に吠え出す。アメリカへの積年の不信感を噴出させる。清水が大きく取り上げるのは、 1979(昭和54)年9月1日、アメリカのキッシンジャー元国務長官が、ベルギーのプリュッセルで西欧の指導者に対して行った、いわゆる「キッシンジャー報告」である。
その中身は、元も子もない言い方をすれば、アメリカの現有通常戦力では、西欧にソ連の大規模侵攻があった場合、防ぎえない、というものだ。

清水はこれを評して言う。「アメリカにとってヨーロッパは先祖の土地であり、或る人は、アメリカとヨーロッパとの結合を『運命共同体』と呼んでいる。(中略)それに、大西洋は小さな海で、アメリカからの援助は甚だ容易なはずである」。嗚呼、それなのに「そのヨーロッパに向かって、キッシンジャーは、期待してくれるな、と言う」。
だったら日本はどうなるのか。「極東は、有色人種の住む土地であり、それは漠々たる太平洋によってアメリカから隔てられている。日米の結合は『利益共同体』に過ぎない」。

 ソ連と通常戦力で戦争をして勝ち目がなく、自国を滅ばす核戦争もしたくないアメリカが、いぎというとき日本を見捨てるだろうことは、火見るより明らかではあるまいか。そこで清水はかつての主張、すなわち日米安保条約の破棄を露骨に持ち出したりはしない。...

そして、アメリカに本気で日本を守らせるためには、日本の本気を見せつけなくてはならぬと述べる。そのための方途として最も強烈なのは、日本の核武装である。

「私たちの気持ちの何処かに、最初の被爆国であるという特権意識のようなものが潜んでいるのではないか。最初の被爆国である日本が核兵器を所有しなければ、有事の際、世界中の国々が日本に遠慮してくれるという滑稽な幻想を抱いているのではないか」。「日本のように、核兵器を所有せずに、ただ恐ろしさに怯えている国は、それを所有している国から見て、最も御し易い国であろう」。
更にこう畳みかける。「核兵器が重要であり、また私たちが最初の被爆国としての特権を有するのであれば、日本こそ真先に核兵器を製造し所有する特権を有しているのではないか」。
そのうえで「非核三原則」を唱えても、それは自らを弱者と言い立てているのに過ぎないと述べ、核保有国の傲慢さの証明に過ぎない核拡散防止条約への加入は自国を廃墟にするか否かを核保有国に全権委任しているようなものだとする。

弱者のプラグマティズム

... 清水が逝ったのは1988 (昭和63)年のことである。

 それから34年を経た。『日本よ国家たれ』の刊行からは42年。またも清水の滅亡への怖がり方とその反転としての激しい吠え方が、日本に憑依する季節が巡ってきたのかもしれない。アメリカが弱る度に清水は蘇る。

 清水は『日本よ 国家たれ』のあとがきにこう記した。「現在、私たちは、『古い戦後』が終り、『新しい戦後』が始まる転換点に立っている。古い戦後はアメリカの軍事的優勢を前提とし、その下で戦後思想に弁護されながら、私たちは、甘えたり、駄々をこねたりしてきた。
色々な面倒はあったにしろ、暢気な時代ではあった。これに反して『新しい戦後』は、 ソ連の軍事的優勢を特徴とする」。この「ソ連」を中国に置き換えればいい。暢気な時代はまたも終わった。...

(抜粋)
0096名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/01(火) 02:26:54.47ID:8iJRU1wS0
やられたからこそ、もう二度とやられないために、日本人による日本人のための核兵器保有をなぜ言い出さないのか?


言論統制されてんだよ
0097名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/01(火) 02:27:57.14ID:8iJRU1wS0
普通に日本も台湾も核武装する。

そして、アジアに平和が訪れる。
0098名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/01(火) 02:32:59.60ID:8iJRU1wS0
そのとおり、今こそ、被曝国である日本が、最も精緻で安全に運用出来る、核兵器を開発保有すべきだ
0099名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 13:22:12.64ID:68BVXxbt0
>>95
核はアメリカに、ヨーロッパにはロシアにイギリス.フランスにそしてドイツなど核シェアリングに、中東にはイスラエルに、そしてアジアには中国が北朝鮮も アジアにはいわゆる西側の核保有国がないのが現状である.アジアの安定化を図る為にも日本は自国の核を保有すべきで、アメリカと協働でアジアの安全を目指したらアジアの安定化が図れると思う 日本国の自前の核保有は必然であると思う。
0100名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 13:57:37.32ID:cXrG1Wdn0
いい加減、全ての国民がC国の工作員から資金供給をうけてる、パヨク市民団体の日本国弱体化乗っ取り計画に、気づくべきだ
0101名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 14:02:05.97ID:cXrG1Wdn0
おっしゃる通り

一番危険な、黒電話、ハゲプー、クマプー、に囲まれてんのにいつまで、丸腰なんだよ
打ち返せないやつ最初にやんだろ、当たり前に
0102名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 16:39:03.13ID:W3jw50s00
集団ストーカーのリアル現場をお知らせします
神戸市北区藤原台南町4丁目27番地付近 うえだ です見学OKです
皆さんお待ちしています,電磁波、思考 は有りません。
元市役所職員です、談合の関係で集ストの対象になりました
但し男性だけの団体は固くお断りします。ケツは貸せません。

FC2 岡山市役所と上田大地の黒い関係

爆サイ.com > 山陽版 > 岡山雑談総合 >🈂ㇽやマ🈂ㇽきチホもゃロう
#2 2022/10/28 18:36最新レス
穀すぞ
0103名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 21:11:46.84ID:p1nswjVe0
電波系を装った、C国工作員の殺人予告でました

102の工作員の言いたいことは、最後の一文ですね

怖いですね

細かい、すみずみまで日本の再軍備、核保有をする組織がある事実
0104名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 21:14:36.05ID:p1nswjVe0
すみずみの書き込みまで日本の再軍備、核保有を脅迫し、つぶす組織があるってことですね
0105名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 21:15:40.48ID:p1nswjVe0
そうです、誤字、脱字しました。
0106名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2022/11/03(木) 21:18:40.45ID:p1nswjVe0
いつまで、北の黒電話のミサイルに遺憾砲で対応するんでしょう?
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