私見としてTPPは中国共産党政権が崩壊し中国が分裂後、米国資本と米国の投資家
によるアジアにおける市場独占の為、最大の障害である日本経済を弱体化させ
日本経済を完全に米国資本の支配下に置くことが真の目的であると考察します。
それを阻止する為には日本、ドイツが連携しロシアのアキレス腱である
シベリア鉄道並びにバム・アムール鉄道を資金・技術の両面から日独に依存させロシアを
コントロール下に置き日露との友好関係が有りかつ市場として大きく成長する可能性を
秘めたインドを取り込んだ上で日独露印による経済同盟の締結を目指していくべきだと考えます。
但し、安全保障上の観点から米国との軍事同盟は維持していくべきであり
日独露印による経済同盟と米国との軍事同盟は両立可能であると考察します。
理由として日本は海洋国家であり自国経済の維持を考えた場合、自国の商船の
安全を確保する必要性が有り強力な海軍力を有する米国との軍事同盟は必要不可欠
であること、米国としては自国の太平洋権益をロシアから守る為、
また、東アジア地域における自国の軍事的影響力を確保していく為には
日本との軍事同盟は必要不可欠であるからです。