>>77, 78

>当時の中国側の地図や海図で釣魚島が台湾の付属島嶼が分かることができます
もし当時の中国側の地図や海図をみれば不平等条約で領土を不法に占拠したことがわかりました。

あなた自身が述べているが、
「地図そして記事のことについて、残念なことで先占あるいは占有の証拠になりません。
なれるのは正式な文書、歴史文化財、平等条約のみです。」

これに従うと、あなたの反論は成立しません。下関条約は第二次大戦後破棄されましたが、
その中には尖閣諸島は含まれていないって書いてあるでしょ。下関条約では日本も清も尖閣を問題に
していなかった。清国側は台湾の範囲をいかにが大陸側にもってこさせないかが関心事だったし、日本側は
すでに領有権を主張した後だったので、下関条約に尖閣を含める必要は無かった。

>領事の問題についてその時が日本まだ不平等条約を通じて台湾そして釣魚島(日本側は尖閣諸島を称する)を占領していました、当時の中華民国
が列強の支持を得るために、治外法権や占領された領土などの不平等条約を一切認め、このことは理屈で納得させることができません。

前半部分、上述したとおり、尖閣諸島は明確に下関条約には含まれていません。
また、後半部分は何を言っているのか非常にわかりにくいが、こちらの言い分を認めていると理解しています。

周恩来がサンフランシスコ講話条約に抗議したのは事実だと思いますが、その趣旨はあなたが述べているように、
「中国政府は沖縄を本来の琉球王国に回復するつもり」で、もっと言うと沖縄の米軍基地化をやめさせたかったこと
は明らかです。この時、尖閣諸島は沖縄に属していると中国側も承知していたのは、>76他で指摘しているように
1953年の人民日報からも明らかです。

要は、サンフランシスコ講和条約を認めないことと、当時日本または米軍が実効支配していた尖閣諸島に対する
領有権を主張することとは全く別の話です。

以上、wqqq氏の反論は全て有効ではありません。1895年から1971年まで中国が尖閣諸島の領有権を一度も
主張しなかったことは明らかです。