>>33
それそうかな?違って目から鱗だったと思ったんだけど
確かに、鹿児島弁で伝統的に「どげんすっとじゃ?」と言っていたっぽいからそう考えると断定のコピュラだけど、
古語の「用言の終止形・命令形、また体言に付き、反語の場合は已然形に付く。」の「や」を踏襲した使い方で、普通断定の助動詞を使わない「〜か」のところを「〜や」で言う場合がある。

例えば「行くか?」を「行くじゃ?」とは言わないだろう。でも「行くや?」のような言い方は存在する。これは別物と考えるべきなのかもしれないが、

九州的と言ったのはこういう「何するんか」「何しよんか/何しとるんか」「どこから来とんか」のような、英語のwhere,when等5W1hの類を純粋に尋ねる場合に普通「や」にるところに「か」を使う言い方には違和感を覚えるから。

九州では「するとか?」とか「何しよっとか」も「何しよっとや」のような言い方が広く使われてるが
これはあんまり断定のコピュラと意識して使われてなくて古語的な使い方とごっちゃになり、疑問にのみ「や」を使う現象が各地であるのかもしれない。

こうして考えると結構断定のコピュラ以外の色んな「や」が現在も使われてることにも気付かされる。