私はグンマー産のおっさんだ。
高校の時、九州に修学旅行に行ったおり、
京都からも修学旅行が来ていると私達良からぬ集団に情報が入った。
長崎の長い階段道を下る途中で立ち止まり、威勢の良いべえべえ言葉で、
きっと関西の高校と喧嘩になるであろう、なったらどう戦うかを激論していた。
その時、後ろから「あの人ら、なんか恐いわぁ〜」「先生何処やろぉ」と、
聴こえてきたのは、はじめて接する、京都弁の美人JKの会話であった。

魂をぬかれた。恐らく全員勃起していた。会話も出来ずフリーズした。
ふり返った時には、彼女達は上に駆け足で去っていくとこであった。
群馬育ちには、慣れない潮風の香りを恨めしく思った。
海からでなく、陸から風がふけば、
彼女達の匂いをはらんだ空気が、こっちにそよぐのに、
「いくんべぇ、なあ、おっかけんべえや。」
「俺、チコでっかくなってとべねえ(とぶとは走るの群馬弁)」
「もう喧嘩の話なんかよすんべ、仲良くするんさァ、なっ」
かくして、長崎の街は流血騒ぎから、回避されたのであった
そして、数十年後…

北陸新幹線延伸、京都ルート有力…与党でも大勢
2016年01月22日 07時16分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160121-OYT1T50206.html
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整備新幹線で未着工の北陸新幹線の敦賀(福井県)以西の延伸について、JR西日本などが検討している
「小浜―京都ルート」案が有力になった。

ルート選定に一定の発言力を持つ大阪府の松井一郎知事が21日、与党検討委員会で
「ルートは国や与党に任せる」と述べ、これまで続けてきた「米原ルート」への支持を撤回したためだ。

新幹線を運行するJR西日本は、独自に京都を通るルートを検討しており、
与党内でも京都を通すべきとの意見が大勢になっている。

国の整備計画で北陸新幹線は「小浜市付近」を通ることが定められており、米原ルートへの変更には、
審議会での議論など時間がかかる。こうした点を踏まえ、松井知事は支持を撤回したとみられる。

与党は5月末をめどにルートを絞り込む考えだが、財源を巡って、難航も予想される。