大阪料理ってたいしてウマないしの

天下の台所のはずが…「大阪・関西万博」から“食のパビリオン”が辞退へ

 かつて大阪は「天下の台所」と呼ばれ、「京都の着倒れ、大阪の食い倒れ」と言われたように「食」を象徴する土地の代表格なのだが、その大阪を世界に発信する場であるはずだった25年開催予定の「大阪・関西万博」では、肝心な「食」が抜け落ちるという。

「大阪外食産業協会は、大阪府を中心にレストランチェーンや飲料、業務用厨房機器メーカーなど537社(3月末)が加盟する一般社団法人で、25年の万博では民間パビリオンを出すことで内定していました。
ところが資金不足から、パビリオンの出展を辞退することが8月5日の理事会で決まったということです」

70年の大阪万博では28の民間パビリオンが出展されたが、今回は13と半数以下だったところに1つ抜けるというのだから、その穴埋めは全体にも影響する。
今後は物価高倒産も起きるだろうから、陰に陽に万博にも影を落としそうだ