【北海道】感染症対策18〜多様化するクラスター〜
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本スレでは、21年6月を中心とした新型コロナウイルス感染症についての情報共有がメーンとなる。 新型コロナ感染傾向に対する、以下の対策についてが主な論点になるだろう。 A 札幌市内・道内・道外地域別の新型コロナウイルス感染症発生状況 @ 札幌市内・行政区別の陽性確認傾向 A 道内・国内地域別のの陽性確認傾向 B 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種 @ 体制確保に係る道内・道外準備スケジュール A 予防接種等による副反応疑い C 感染経路別でのクラスター発生のメカニズムと抑制対策 @ 職場内感染 A 学校内感染 B 家庭内感染 C 医療福祉施設感染 D 飲食店での会食 D 変異株のメカニズムと抑制対策 @ 道内、国内の変異株やそれに伴うクラスターの発生、処置状況 A 道内・国内変異株のスクリーニング検査状況 B 伝播性の増加や抗原性の変化 新たに感染が確認されたのは、 ▼札幌市で33人、▼函館市で9人、▼旭川市で5人、 ▼オホーツク地方で9人、▼石狩地方で4人、▼十勝地方で3人、▼留萌地方で2人、 ▼渡島地方と釧路地方でそれぞれ1人のあわせて67人です。 一日の感染確認が50人を上回るのは6月20日以来およそ半月ぶりのことです。 一方、7日は、新型コロナウイルスに関連する死者の発表はありませんでした。 札幌市などによりますと、感染が確認された67人の症状は調査中の3人を除いて、 1人が中等症、それ以外は軽症か無症状だということです。 また、67人のうち32人は感染経路が分かっていないということです。 検査数は3456件でした。 これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万6038人を含むのべ4万1596人となり、 死亡した人は1411人、治療を終えた人はのべ3万9685人となりました。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 7日 https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210707/7000036285.html 【札幌市職員3人が感染】 札幌市は、感染症対策室と教育委員会の職員、あわせて3人が新型コロナウイルスに 感染したことが確認されたと発表しました。 札幌市の発表によりますと、7日、新たに感染が確認されたのは、 札幌市で新型コロナウイルスに対応している感染症対策室の20代と30代の職員と、 教育委員会の40代の職員、あわせて3人です。 3人は、今月5日と6日にかけて感染が確認され、いずれも軽症か無症状で、 ほかの人に感染させる可能性があるとされる発症日の2日前までに、 業務による市民との接触はなかったということです。 市によりますと、3人は先月、ほかの2人の市職員とともに、 マスクを着けていない訪問者の対応に当たっていたということです。 その際、市では訪問者に対し、マスクの着用やパーティション越しでのやりとりを 求めたものの拒否され、市役所の地下の会議室でのべ1時間半にわたって面談したということです。 札幌市では、感染経路や濃厚接触者については調査中で、現時点で関連については 分かっていないということです。 札幌市行政部の槙智洋部長は「特段の事情がないにも関わらずマスクの着用の 求めに応じない来庁者には、退去を求めるなどの対応を検討する」と話しています。 【函館 中学校の寮でクラスター発生】 函館市にある函館ラ・サール中学校の寮で、生徒と職員あわせて13人の感染が確認され、 市はクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。 函館市などによりますと、先月30日に函館ラ・サール中学校の寮で職員1人の感染が 確認されたため、この寮の生徒や職員などにPCR検査を実施したところ、 6日までに寮に住む1年生12人の感染が新たに確認されたということです。 症状はいずれも軽症か無症状だということです。 これを受けて学校側は、▼中学校の寮を当面閉鎖するほか、 ▼中学校を今月24日まで休校にすることにしています。 【旭川 建設会社でクラスター発生】 旭川市は、市内35例目となる新型コロナウイルスのクラスターが市内にある 建設会社で発生したと発表しました。 これまでに従業員6人の感染が確認されているということです。 また、症状はいずれも軽症か無症状だということです。 旭川市でクラスターの発生が確認されたのは先月7日以来、1か月ぶりです。 【網走の学校 クラスター拡大】 道は、クラスターが発生している網走市の日本体育大学付属高等支援学校で、 新たに生徒1人の感染が確認されたと発表しました。 これで、この学校のクラスターに関連する感染者は生徒13人と職員3人 のあわせて16人となりました。 【札幌で1クラスター収束】 札幌市は、医療機関で発生していた市内277例目のクラスターが 6日で収束したと発表しました。 この医療機関では、クラスターに関連して患者96人と職員34人の合わせて 130人の感染が確認されていました。 北海道内3例目「インド型」疑い…道外往来歴なく"すでに拡大"か 人流増加・東京五輪開催に専門家は警鐘 https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3835eac18082ad67ece0967f0863bf053f5e0c すでに北海道内で感染が拡大している恐れもあります。 新型コロナウイルスに感染した北海道札幌市の10代の女性がインド型変異ウイルス に感染した疑いがあることがわかりました。 濃厚接触者は34人に上り、保健所で感染確認を進めています。 インド型変異ウイルスに感染した疑いがあるのは、 札幌市内に住む専門学校生で10代の女性です。 札幌市保健所によりますと女性は7月2日に発症し、 PCR検査で新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。 症状は軽症ですが、変異ウイルスの検査で「インド型」に感染した疑い があることがわかりました。 女性に北海道外との往来歴はなく、北海道内で感染した疑いもあります。 保健所では女性と同じ授業を受けた生徒など、34人を濃厚接触者として検査しています。 このほか、北海道内では7月7日新たに札幌や函館などで計67人が感染したことが確認されました。 緊急事態宣言の終了後、1日の新規感染者が50人を超えるのは初めてです。 このうち、札幌では… 札幌市保健福祉局 山口 亮 感染症担当部長: 「市の職員3人がコロナに感染したことが判明した。マスクをしていない来庁者の対応があった」 感染が確認されたのは、危機管理対策室に勤務する20代と30代の男性職員と、 教育委員会の40代の男性職員のあわせて3人です。 感染経路はわかっていませんが、関係者によりますと3人の職員は6月30日、 ワクチン接種に反対する団体が市役所に申し入れに来た際、対応していたということです。 申し入れに来た人たちはマスクを着用しておらず、3人は感染防止用の仕切りのない会議室で、 それぞれ30分から1時間話したということです。 またこの団体は前日に北海道にも同様の申し入れをしていて、 対応した職員のうち2人の感染が確認されているということです。 北海道内3例目となる「インド型」の変異ウイルスへの感染疑いの事例が出ました。 【3例目】 ●10代女性(札幌市中央区在住・専門学校生) ・7月2日に発症し、軽症 ・北海道外との往来歴なし ・濃厚接触者34人 【1例目】 ●40代男性(札幌市中央区在住) ・関西圏との往来歴あり 【2例目】 ●30代女性(北海道外居住) ・旅行で北海道へ 北海道医療大学の塚本容子教授は、「感染症は3倍の感染者がいると言われる。 北海道にもインド型の程度は不明だが、入ってきていると思う」と分析します。 札幌市では5月以降、新規感染者が増えたものの6月に入り減少。 病床使用率も約18%(6日時点)まで減少しましたが、 感染者数は少しずつ増加傾向になっています。 塚本教授は、病床使用率の低下は、患者の減少と病床を増やした努力の結果でもある。 いまも通常医療が以前同様にできているわけではないとしたうえで、 「今後東京五輪が開催され、札幌でも人の流れが生まれる。 感染者が少なくなる要因がない」と警鐘を鳴らしています。 札幌市での人の流れも増加傾向です。 緊急事態宣言中の5月16日と比べると、まん延防止措置移行後に増加し、 7月4日時点で札幌駅は27%増、すすきの駅は35%増となっています。 塚本教授は「インド型の感染力の強さを考えると少しの人流の増加でも 感染拡大しやすい状況になる」と指摘しています。 新型コロナ ワクチン接種率にばらつき 道内35市は https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210708/7000036329.html 新型コロナウイルスのワクチン接種。高齢者への1回目の接種終了を 都道府県別でみますと、7日時点で岐阜県が84%を超えている一方、 北海道はもっとも低い57.92%とどまっています。 では、道内の各地でみるとどうなっているんでしょうか。 【ワクチン接種にばらつき】 65歳以上の高齢者を対象にしたワクチンの接種について、道内の35の市に確認したところ、 1回目の接種を終えた割合が90%近くに上る市があった一方、 半分以下にとどまる市もあり、ばらつきが見られています。 ワクチンの接種状況について、NHKは、道内のあわせて35の市に個別に確認しました。 接種率をまとめた時点が市によって異なるため、単純に比較できませんが、 65歳以上の高齢者を対象に1回目の接種を終えた割合は、 ▼名寄市が89.5%、▼紋別市が87.5%、▼三笠市が86.7%などと、 市によっては90%近くに上っています。 多くの市では60%から70%ですが、低いところでは、 ▼歌志内市が47.3%、▼留萌市が48.5%、先月29日時点ではありますが ▼小樽市が49.3%と半分以下にとどまっているところも3つあり、ばらつきが見られます。 2回目の接種率についても、もっとも高い根室市が81.3%に達しているのに対して、 もっとも低い伊達市は6%にとどまっています。 【供給の遅れに不満】 政府が目指している、高齢者を対象とした接種が今月末までに終えられるか どうかについては、多くの市が「終えられる」と答えました。 一方で「8月にずれこむ」などと回答した市もありました。 計画どおり接種が進んでいるかどうか尋ねたのに対しては、円滑に接種が進んでいないと 感じている市も複数あり、いずれも「国からワクチンが供給される見通しが示されず、 予定が立たない」という見方を示していました。 さらに今は順調に接種が進んでいる市の中に、今後、64歳以下の接種を本格化させる段階では、 ワクチンが足りなくなるのではないかという不安を抱えているところもありました。 【道の見方は】 北海道でほかの地域に比べて接種に遅れが生じていることについて、 道は、これまで▽輸送距離が長く、輸入されたワクチンの配送に時間がかかったこと、 ▽179ある市町村に配分するのにも時間を要したこと、 それに▽医師が都市部に集中していて医療従事者の確保が難しいことを挙げていました。 しかし、このところの遅れは、接種が終わっているにもかかわらず、 国に報告するシステムにデータを入力するのが遅れていることも影響しているとしています。 また、接種率にばらつきがあることについては、▽個別接種を実施している医療機関の数や、 ▽集団接種会場での1日あたりの接種回数に違いがあることを理由に挙げています。 一部の自治体で示されている「ワクチンの供給が遅れている」という見方については、 65歳以上の高齢者のワクチンは「足りているはずだ」とした一方、 64歳以下の分は「足りなくなる恐れがある」として懸念を示しています。 【“安定供給が最大のカギ”】 感染症学が専門の札幌医科大学の横田伸一教授は、各市の接種率にばらつきが出た理由として、 「取り組み方に差が出たと思われる。接種の情報をあまねく伝えたり、 会場を確保できたりしたことにどうかに加えて、インターネットや電話だけではなく、 対面で予約を受け付けるなどきめ細やかな対応の有無も影響したのではないか」と指摘した上で、 自治体によって医療体制などに差があるため、一定の開きが生じるのは仕方がないとしています。 今後、接種を進めるために必要なことについては、「ワクチンの供給が不透明になっていることが 一番の問題だ。供給の見通しがつかないと、打ち手の医療従事者が確保されても仕事がないと いったことが起きかねない。どの自治体も努力してきちんとした準備をしているので、 政府がワクチン供給を安定化することが、今後接種を加速する上での最大のカギだ」と話しています。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる