国産初の連節バス「BAYSIDE BLUE(ベイサイド ブルー)」、横浜ハンマーヘッドで車両公開

https://www.google.co.jp/amp/s/travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1234/484/amp.index.html

 横浜市は2月10日、横浜ハンマーヘッド(横浜市中区)において、新たなバス路線「BAYSIDE BLUE(ベイサイド ブルー)」に採用する連節バスの発表会と、関係者による乗車体験を実施した。

この新路線は2015年に策定された「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」における、「都心臨海部の回遊性を高める新たな交通の導入」を踏まえたもので、地域全体の回遊性を高めることが目的。
今後、ベイサイド ブルーを軸に「ピアライン」「あかいくつ」との乗換利便性を強化するなど、既存路線の再編も併せて行なわれる。

 ベイサイド ブルーの運行を担当するのは横浜市交通局で、横浜駅東口からパシフィコ横浜、赤レンガ倉庫など水際線沿いを経由して山下ふ頭を結ぶ。
運行時間は10時台から19時台で、おおむね30分間隔を予定しており、年間の利用者数は約58万人を見込む。

 使用車両は国産初の大型路線ハイブリッド連節バス「日野ブルーリボン ハイブリッド 連節バス」を採用。

これは入札により決定したもので合計4台を導入する。約4億円の導入費用は独自予算に加え、国から二分の一、横浜市から四分の一の補助を受ける。運行開始は6月からの予定となっており、料金やダイヤといった詳細は現在調整中とのこと。