2020年は「民族共生象徴空間(愛称:ウポポイ)の開業」「道内7空港の民営化開始」
「東京五輪のマラソン・競歩等の札幌開催」をはじめ、数々の重要イベントが控えている。

五輪マラソンが札幌開催される。観光繁忙期でイベントも多い時期だ。
交通規制やテロ対策のほか、イベントの運営にも大きく影響する。
世界各国から参加する選手らの宿泊施設の確保や、ボランティアの募集など、受け入れ態勢作りを急ぐ必要がある。

北海道内7空港が民営化では、空港民営化事業向けの融資額としては国内で最大級の規模とみられる。
民営化による財務の改善で地方空港の着陸料の柔軟な運用ができればLCCが就航しやすくなり、
北海道を周遊する観光客は増える。

外国人観光客の増加に合わせ、快速エアポートの本数が3割増となる。

ちなみに、札幌市電の施設保有と運営主体を分ける「上下分離方式」を導入する。
運行サービスを民間に委託経営基盤の強化や安全管理体制の維持・継続、新たな事業展開
やサービスの向上を図れる。