橋下徹氏が明かした治水行政に驚きの声 「あえて上流で氾濫させる」
https://netallica.yahoo.co.jp/index.php/news/20191014-13593346-sirabee
 橋下氏は「千曲川のことはわからないが」と前置きした上で、「治水行政はかなりシビアにやっている」と口を開く。

「都市化されている下流地域に被害が出ないように、上流部であえて氾濫させる」と明かし、
大阪を例に「淀川が氾濫しないように琵琶湖で止め氾濫させる、いざというときは奈良県側で氾濫させる」と解説した。

これに「逆に言うと『ここ氾濫させてもいい』って場所に住んでいる人にとってはとんでもない話」と宮根誠司が驚くと、
橋下氏は「情報開示が必要。緊急放流っていうのがそう」と続ける。

災害スペシャリストの中央大学研究開発機構教授は「現在の社会では基本的に平等」と上流下流に差はないとしながらも、
被害に差が出ている現状を受け「情報開示が必要」との意見には賛同を示した。