今は東京を利用することが重要なんだよね。
圧倒的な東京一極集中は問題だが、それを分配するには東京とのパイプ(アクセス・利便性)が重要になる。
首都圏の横浜や埼玉や千葉が発展してるのもそういうこと。
遠い福岡が発展してるのも新幹線だけでなく街中にある空港が東京と九州の玄関口として便利に機能してるからこそ。九州も大阪なんか向いてない。
北陸新幹線で東京と便利に繋がったことで北陸に首都圏からの投資を呼び込んでるのもそう。
富を分散するにはそれを運ぶ機能的なインフラが無いと話にならないわけ。
人口減とコンパクト化により、東京とアクセスが便利なことが益々重要になっている。
街もアクセスもコンパクトな機能性が重要になってるんだよね。
大阪は昭和の価値観で思考停止してるから、東京への対抗意識で二極化とか空回りしたことをまだやろうとしている勘違いバカが多い。
昔から大阪の都市開発は私鉄が沿線を囲いこんで逃がさないように接続を不便にさせるというアホな思想なんだよな。不便な方が出ていかないだろうというアホな思考。
これから東京とのアクセスが不便なとこほど致命的になる。
「気軽に首都東京に行けないなら、いっそのこと東京に移住しちゃおう」っていうように人口そのものが流出していく。それが東京一極集中なんだよね。
だから大阪もリニア同時開業を求めて国に泣きついたわけ。
伊丹空港も東京とのアクセスが何より重要だからね。
大阪が今まで軽視してきた新大阪との接続を重視しだしたのもそういうこと。
強がっても大阪の実態も常に東を向いてるんだよね。

逆に名古屋はどんどん便利に、日本をコンパクトに利用できる環境になっていく。
東京一極集中とも東京対抗意識とも違う、コンパクトに日本を手中に収める第3のスタイルを築いていくのが愛知名古屋。