ポートメッセの新第1展示館 竹中が落札、318億円で
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名古屋市は11日、移転拡張整備を予定している名古屋市国際展示場(同市港区、ポートメッセなごや)の新第1展示館について、競争入札により施工者が竹中工務店などに決まったと発表した。
落札額は318億円。展示面積を現在より約4割増やすほか、コンサートやスポーツの試合も開催できる多機能型の施設にする。2022年10月に開業する予定だ。

ポートメッセなごやは名古屋港の金城ふ頭にあり、3つの展示館で構成する。展示面積が最も大きい第1展示館(約1万4000平方メートル)は老朽化で金城ふ頭駅前に移転拡張することが決まっていた。

新第1展示館は竹中と日本管財が施工や施設の維持管理などを担う。19年度から具体的な設計に着手する。
展示場は柱がなく広さは約2万平方メートル。
可動式の客席などを使い約1万5千人が収容できるコンサートを開ける。天井が高くバスケットボールやバレーボールの試合にも適しているという。

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