東京駅の地下、大規模拡張へ JR東日本、店舗面積3倍も
2019年6月9日 00時32分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019060801002257.html

JR東日本が、東京駅の地下エリアを大幅に拡張する計画を進めていることが
8日、関係者への取材で分かった。周辺整備を担う東京都と協議を始めた。

2020年東京五輪・パラリンピック前に完成する工事中の部分を含め、
駅構内の店舗「駅ナカ」は現在の約7千平方メートルの3倍程度に広がる可能性がある。
収益増とともに、面積増による混雑緩和を狙う。

東京駅は、国鉄時代から工事が途絶えていないといわれる首都の表玄関。
将来の人口減少を見据え、運賃収入に頼った経営から脱却するため
JR東が進める改革の象徴的な事業として、地下工事は注目を浴びそうだ。

(共同)