大阪は日本第2の都市ではないし、関西人そのものがマイナーになりつつある

大阪は3位で東京の半分以下:

大阪人は「大阪は東京に次ぐ第2の都市だ」と勘違いしている。
大阪は人口で3位。税収でも3位。2位は神奈川県だ。さらに、大阪の一人当たりの所得は11位だ。
大阪のライバルは東京ではなく神奈川県や愛知県だ。大阪でトップなのは、覚せい剤の利用件数くらいだ。

大阪人は、「東京にまけへんで」みたいなことを言っているが、そんなレベルではない。東京は大阪より、人口は5割多く、税収は東京は大阪の4倍だ。そして、神奈川より貧乏で人が少ない。
税収は少なくても、歳入は神奈川より多いが、その差は助成金だ。財政再建団体一歩手前のゾンビ都道府県なのでカネもらっているだけだ。

都道府県別総合格付け情報では最下位
さらに、都道府県別総合格付け情報では最下位だ。つまり47都道府県中47位。
軽犯罪係数、性犯罪件数、高齢者比率、生活保護率、がん死亡率などなどを鑑みると、最下位の都道府県らしい。

関西人そのものがマイナーな存在:
都道府県別人口ランキングのトップ10の内4つが関東だ。
東京、神奈川、埼玉、千葉の4つだ。関東に集中しすぎて関西人がマイナーになりつつある。すでに人口の1/3が関東に集中していて、関西は15%くらいしか住んでいない。

もう、関西と関東は比べられるレベルではないし、大阪は、これから人口も減っていくし、どんどん貧乏になっていくと思う。
若い人で大阪に行った事がない人が増えたし、日清食品など大阪に本社があった会社もどんどん東京にきている。
大阪は2番目の都市とはいろんな意味で言いがたい。
大阪出身として、非常につらい現実だけど、大阪人はそれを自覚するべきだと思う。

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