梅田スカイビルが「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」に選定
2014年10月4日(土)

積水ハウス(株)、NREG東芝不動産(株)などが事業主で参画した「梅田スカイビル(新梅田シティ)」が、このたび、2014年度「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」(平成26年度分)に選定された。

「生きた建築」とは、ある時代の歴史・文化、市民の暮らしぶりといった都市の営みの証であり、様々な形で変化・発展しながら、今も生き生きとその魅力を物語る建築物等をいう新しい概念。
また「生きた建築ミュージアム・大阪セレクション」とは、「生きた建築」の中から、特に新たな都市魅力の創造・発信に資すると認めるものとして、大阪市が選定したもの。

このたびの「梅田スカイビル」の選定は、世界で初めての連結超高層ビルで、空中庭園や未来を思わせる多様なデザインが多くの人々を魅了し続けているものであり、
建築家の作品と呼ぶにふさわしい、世界でもトップクラスの魅力を維持・継承し続けているということが評価された結果。

なお選定に伴い、イベント『生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2014』が11月1日(土)・2日(日)に開催される。当日はツアーやトークセミナーなど、様々なプログラムが実施予定。

【「梅田スカイビル(新梅田シティ)」建築概要】

●所在地:大阪府大阪市北区大淀中1丁目
●竣工:1993年3月
●構造:鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
●高さ:173m
●階数:地上40階、地下2階
●延床面積:147,397平米
●主用途:事務所、商業施設
●事業主:積水ハウス株式会社、NREG東芝不動産株式会社、ダイハツディーゼル梅田シティ株式会社、株式会社テェルウィンコーポレーション
●設計者:原広司+アトリエ・ファイ建築研究所、木村俊彦構造設計事務所、竹中工務店
●施工者:竹中工務店、大林組、鹿島建設、青木建設による共同企業体(JV)

■ニュースリンク先
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/afieldfile/2014/10/03/20141003_2_1.pdf