堀の鎮魂歌
闇サイト事件の犯行直前の描写凄いな
運転は山岸
二列目シートの右に堀
左に神田
右側の人を拉致する時は堀
左側の人を拉致する時は神田
被害女性の前に、5、6人は車で付けて失敗している
他の通行人がいたりなど
で、堀は、なんでこんな事してんのかな…帰りたいな…って思いがあったり、
拉致というのは簡単に出来る事ではないって感覚もあり、
他の通行人がいないのに「やばい!」と言い車に戻ってやめたりしてた
そしたら、言わないけど、神田と山岸の冷たい視線を感じたという
「何やってんだよこいつ」という無言の圧を
山岸に到っては舌打ちまであからさまにしたり
それで、次はもう本当に決めなければならないと思ったそうだ
そこで、被害女性が歩いてくる…
こういうのも運命だよな 5、6人の人間になるのか、被害女性になってしまうのか
とにかくこういう話は手記を読まなければわからない
堀の鎮魂歌は俺的には凄い手記になった