改元前に死刑執行に踏み切った上川陽子法務大臣の勇断を評価する
--- 早川 忠孝
アゴラ 7/7(土) 16:12配信

来年の5月には、改元になる。
改元ともなると、恩赦の話が出てくることは必至である。
オウム真理教の確定死刑囚を恩赦の対象にすることが出来るかどうか、
というのは結構難しい判断になりそうだった。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180707-00010007-agora-pol

この話題はでてきたことがなかったが、死刑囚を対象とした
政令恩赦があるとしたら、確かにオウムの面々が対象となった
わけで仮に恩赦を検討していたとするならば、オウムがネックに
なっていた可能性がないとはいえない。
なので、改元前にオウムを一掃というのは整合性はある。

そうだとすると、死刑囚を含めた殺人犯に恩赦があるかも
ということになるが、どうなのだろうか。
確かに崩御もなく、元号が改まり新天皇が誕生するわけだから、
めでたいわけで国民の一部である犯罪者にも大恩というのも
おかしくはないが。。。
変な話だが、大量執行もなく、確定死刑囚も一気に減少するわけ
だから、法務省としても案外望むところかもしれない。

まあ恩赦が実際にはどうかは別として検討されているのは事実だから
このあたりを先取りして露払いとしてオウムを執行したのかもしれないな。