通り魔2殺で計画性なんてさほど重要じゃないからだろう。
磯飛は複数選択肢からそれなりの時間をかけて決断しているし、
他の通り魔も大抵計画性はそれほどでもなく量刑に差をつける
ほどじゃない。

結局、中川裁判長の問題判決でしかないだろう。
普通は通り魔複数なら川俣軍司や井上保幸にならって責任能力が争点。
控訴審の弁護人は責任能力が無理だったからの計画性だろうし、
裁判員裁判の完全責任能力を支持せざるえない中川裁判長が
計画性に活路を見出したのも相当無理がある。