また、このスレの内容とは関係がありませんが
私は一部の薬物使用が犯罪とされている事に疑問を持ってをいます
何故なら薬物依存はアルコール依存やニコチン依存などと
同じく病気であり、本人の意思でもコントロールできないものです
他の依存症患者と同じく障害者でありながら
犯罪者として扱うのは重大な人権侵害ではないでしょうか?

個人の薬物の一定数の所有・使用を非犯罪化し
医学的な治療を受ける事を中心とした政策を行うべきだと思います
私はそうした政策を取る一部のヨーロッパ諸国や
アメリカのドラッグコート制度について調べたくて
大学に入りました

日本では薬物依存症の治療を受けられる病院は殆どありません
また、自助会もNAなどに限られ、アメリカのように
セクシャルマイノリティで薬物依存に陥った人のための自助会など
個々人の事情に合わせたきめ細かい民間支援も行われていません

また、眠剤や市販薬への依存など法令では取り締まれない
医薬品への依存も社会問題となっています
こうした人達に回復の機会を与えるためにも薬物依存症を
治療できる医療機関を増やすよう働きかけたいと考えています

それだけでなく、覚せい剤などの薬物使用=犯罪という側面だけでなく
薬物依存症についても、もっと報道で取り上げて
薬物依存症患者への差別をなくして欲しいと考えています

こうした考えは、特定の分野に限定したものですが人権擁護や
差別解消を行おうとするものだと思いませんか?
これがネトウヨ思想だと思いますか?

もし差別や偏見を持つ事が間違っていると考えているのであれば
どうか、この本を買って頂けたらと思います

『薬物依存とアディクション精神医学』松本俊彦著
https://www.amazon.co.jp/dp/4772412395/

精神科医の立場からこの分野についての偏見にも言及した書籍です