久しぶりに両親と話しました。
何か買い物をする時には「安いものにしなさい」と。

お金をかけないのが善、安いことが善
あ〜この人たちは昔からこうだったなぁと。

そのせいで公立学校に行かせられて被告は苦労しました。

被告の実家は当時どちらかと言うと裕福だったのですが、
両親とも所詮は庶民出身ですので、お金をかけるところが分からないのです。
戦前戦中生まれで貧しい時代を経験した人の特徴かもしれません。

変な人たちを避けて安全に生活するために
お金をかけるという概念がさらさらないのです。

また物を見る目がないから
単純な目先の値段の安さに囚われた買い物しかしない、できない、
安物買いの銭失いです。

悪気がなくて能力的に理解できない人に怒る気はないのですが、
我が親ながら馬鹿だなぁと呆れました。

その結果、被告はたくさんのものを失い、前科まで負ってしまったわけですが、
そういうことは被告の両親は知る由もがなです。