豊田真由子議員の暴行疑惑、元秘書が埼玉県警に被害届
7/7(金) 3:00配信 朝日新聞デジタル
 自民党の豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=から暴行を受けたとして
元秘書の50代の男性が6日、埼玉県警に被害届を提出した。
関係者への取材でわかった。
県警は傷害容疑などを視野に捜査を進めるとみられる。

 関係者によると、元秘書は6月27日、県警に被害を申告。
6日に改めて県警を訪れ、被害届を出したという。
6月22日発売の「週刊新潮」が暴行疑惑を報じ、豊田氏は同日、離党届を提出した。
週刊新潮や同誌がネット上に公開した音声などによると、豊田氏は秘書のミスを理由に「私が受けた痛みがどれだけかわかるか。この野郎」「頭ぐちゃぐちゃになってひき殺されてみろ」などと発言。この間に暴力もふるったとみられる。

 豊田氏は厚生労働省課長補佐を経て、2012年の衆院選に埼玉4区(朝霞、志木、和光、新座各市)から立候補し初当選。
現在2期目で、文部科学政務官などを歴任している。