http://www.sankei.com/affairs/news/170413/afr1704130025-n1.html

横浜地検は13日、強制わいせつ罪で起訴した東京都青梅市の自動車部品工場作業員の男性(39)について、起訴を取り消した。

 男性は平成27年2月に神奈川県内の自宅で11歳だった児童にわいせつな行為をしたほか、同年8月にもわいせつ行為をしたとして起訴されていた。

横浜地検が2件の起訴取り消し 強制わいせつ罪の男性被告
2017年4月13日 18:21

 横浜地検は13日、3件の強制わいせつ罪で起訴した東京都青梅市の自動車部品工場作業員の男性被告(39)について、
起訴後に再捜査した結果、「事件時に別の場所にいた可能性が排除できない」として2件の起訴を取り消した。
残る1件の強制わいせつ罪で公判中。

 地検によると、神奈川県警が昨年10月、同じ女児に対する3件の強制わいせつ容疑で逮捕。地検が翌11月に起訴した。
被告側は今年1月の初公判で1件の起訴内容を認めたが、2月の第2回公判で2件についてアリバイを主張した。
地検が裏付け捜査をした結果、被告の主張を覆す証拠が得られなかった。(共同通信)