ムヒ風評被害

「おまえ、ムヒ、こんなムチャクチャにすんな。オラァ、片付けろ、ボケェ。どこ置いた? おまえ、コラァ。あぁ、ナニ? おまえじゃない? はよ言え。誰がやんねん」

 ドスの利いた関西弁で娘を怒鳴り散らす――。 デイリー新潮がネット上に公開した音声データから、元関脇「嘉風」の妻の娘に対する凄絶な虐待の実態が明らかになった。

 長女の体を蹴ったり、髪の毛を引っ張ったとして嘉風(中村親方)の妻、大西愛容疑者(42)が22日、暴行の疑いで警視庁に逮捕された。

 昨年6月中旬、大西容疑者は東京都世田谷区の自宅マンションで、かゆみ止め薬「ムヒ」のスポンジヘッドがちぎられているのを見つけ、激高。小学5年生の長女(11)を問い詰めた。娘が「私じゃない」と否定すると、ベッドに押し倒して殴りかかり、顔面辺りに蹴りを入れた。さらに悲鳴を上げて泣きじゃくる娘に「目に入れたろうか」とスゴみ、ムヒを塗りこもうとしたという。

「娘は度重なる母親の暴力とヒステリーぶりを父親に訴えていたようですが、嘉風はまさか実の母親がそんなことをしているとは想像できなかった。嘉風の前では普通に接していたようですから。娘にしてみれば、動画を撮影して父親に救いを求めるしかなかったようです」(捜査事情通)

3/23(火) 11:11配信
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