男性から大人気の女優・吉岡里帆。女性アンチが絶賛増殖中だが、その中には「代表作はどんぎつねだけ」と揶揄する声も。

しかし、このままでは本当に吉岡の女優人生の代表作が「どんぎつね」になりかねない。

2016年のNHK連続テレビ小説『あさが来た』や日本テレビ4月期ドラマ『ゆとりですがなにか』、17年1月期のTBSドラマ『カルテット』の脇役でブレークした吉岡だが、“主演級”の女優になってからは結果を残せていない。
昨年はプライムタイムで2本も主演ドラマを務めたものの、視聴率は一度も二ケタに乗らずの惨敗だった。

ヒロインを務めた映画もひどい。昨年10月公開『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』に至っては、
映画ランキングで公開初週からトップ10圏外の大爆死。とにかく吉岡にとって、18年は散々な年であった。

そんな中で、可能性が見えたのが「どんぎつね」なのである。

ごんぎつねは悲しいがどんぎつねは可愛い

「日清『どん兵衛』のCMで吉岡がキツネのコスプレをしている姿“どんぎつね”が男性から大人気。写真集まで発売され、
『かわい過ぎる!』『吉岡里帆は嫌いだけど、これは正直かわいい…』などと、ファンにもアンチにも衝撃を与えていました」(芸能記者)

コスプレキャラが大人気というのは、女優としては複雑な気もするが、意外にも吉岡本人はノリノリなのだという。

「吉岡は1月7日にインスタグラムで、『ハッ!呼ばれた気がする! 2019年も参上致します。
#年明けもどん兵衛』とつづりながら、“どんぎつね”写真を公開。また、吉岡はかなり前から、自身のインスタのアイコンを“どんぎつね”にしていて、進んで猛プッシュをかけているのです」(同・記者)

本人の“どんぎつね”プッシュには、アンチから、
《本人ノリノリだね。どんぎつねカワイイカワイイって言ってもらえるから味を占めてる感じ》

《インスタの自分のアイコンがどんぎつねなのが無理。 謙虚なふりして自分大好きがダダ漏れw》

などと非難の声も上がっているが、ファンや一般層には「とてつもなくかわいい」「世界最強の癒やし」と絶賛の声が。

このままでは「代表作・どんぎつね」が現実味を帯びてくるが、本人もファンも望んでいるのだから、これはこれでアリなのだろう。