世界中の言語学者がハングルは非常に合理的な文字だという。母音と子音を自在に組み合わせて、表意表音が同時に出来るからである。
しかし、最近それが何を意味しているかわからない言葉がたくさん出てきて弊害になり大きな問題となっている。だから漢字復活派が勢いを増しているが、現在の韓国の若者は漢字をほとんど理解出来ない。そういう教育を受けてきたから仕方ないのだが、愕然とするのは自分の名前すら漢字で書けないのだ。
実はハングルが急速に広まったのは日本統治時代。こんな便利な文字があるんだからドンドン使いなさい、と伊藤博文達が奨励したから。それが現在の韓国のハングル文化となっている。