死んで良いことも、たくさんあるような事を考えている。
金があっても気力がなくなってきた。
炊事や洗濯、ゴミ出しや庭の手入れ、
毎日の雨戸の開閉に疲れてきた。
何処に行っても金太郎飴に見えてきた。体力の低下か、精神的な疲労かは分からないが、なに不自由のない豊かな暮らしが空虚に見えてきた。
世界を見ても必死で生きてきた頃より
進歩がない。むしろ悲惨な事件がリアルに伝えられ悲しい。
体調の衰えゆえか便秘や頻尿に苦しめられることも無くなるだろう。