生活保護費の増額が認められなかったことに不満を抱き、高松市役所内でナイフを出したとして、高松北署は13日、
銃刀法違反の疑いで、同市内の無職の女(80)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は13日午前9時15分ごろ、高松市役所2階の生活福祉課受付で、果物ナイフ(刃渡り約9・5センチ)を取り出した疑い。

 同署や市社会福祉課によると、女は、転居を予定していて家賃が上がるため、生活保護2支給額を増額してもらおうと、
同日午前9時すぎに市役所を訪れた。応対した市職員が増額はできないことを伝えると、
「死んでやる」などと叫び、バッグからナイフを取り出したという。

 女は市職員にその場で取り押さえられたが、通報でパトカー6台が駆け付けるなどの騒ぎとなった。

ソース 四国新聞
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20120614000165