福島の被曝リスクは無視できる:原爆によって瞬間的に100mSvの放射線
を浴びたときの発癌リスクは0.5%だが、同じ線量を1年間にわたって
浴びることによる健康被害は世界中に一例もない。福島の線量は最大でも
毎時数十μSvなので、健康被害は考えられない。

最悪のエネルギーは石炭火力である:WSJも指摘するように、アメリカ
は原発の新規建設をやめて石炭火力を増やし、大気汚染が悪化した。
アメリカでは大気汚染で毎年2万人以上が死んでいるともいわれ、
炭鉱事故でも世界で毎年1万人以上死んでいる。石炭火力から出る
放射性廃棄物の量は、同じ出力の原発よりはるかに多い。