>>209つづき
〜旅の自慢話  その五〜  本を購入2

で、写真だけながめたその本にですね。極めて興味深い写真がまたまた掲載されていたんです。
これはなんでしょうね、生の連鎖とでもいうような・・・。
のちのち、大きな意味をもってくる写真とまた出会ってしまったんですね。

写真には、ネコのようなポーズのシマフクロウが道路でねそべっているものでした。
横に、「地面でひなたぼっこをするのは大変めずらしい」とかなんとか書いてあります。

これがまた実に、実におもしろい写真なんですよ。鳥は一番恐竜に近い生き物だそうですが、
爬虫類にもカメにもないものが鳥にはあります。動物的な愛らしさ?
それがなにかって、ぱっとは言われへんけどな。
もしかしたら単に体温かも。

とにかく私は非常にゆかいになり、ぜったいこの巨大フクロウに会いにゆこうと決めたのでした。
頭には、愛鳥セキセイインコがまだひなであった時、巣箱でねずみのようにねそべってネンネ
している姿がよみがえっています。