国内外で盛り上がる金の投資ブームが余波を生み出している。東京証券取引所は17日、金や銀の現物価格に連動する上場投資信託(ETF)の取引で投資家に異例の注意喚起を促した。中東情勢の緊迫化などで騰勢を強める金価格に着目した資金がETFに流入しているが、裏付けとなる資産との乖離(かいり)が拡大している。金への投資需要に対し、ETF側で現物の手当てが追いつかなくなる懸念もある。

東証が注意喚起したのは...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFL17D4ZTX10C24A4000000/