2024年に入っても株式市場で続く「人工知能(AI)ブーム」。けん引役である米半導体大手エヌビディアの株価はすでに昨年末比15%高、22年末からは3.9倍に膨らむ。株価急騰にもかかわらず、同社株はむしろ「割安」さを強めている。

エヌビディアの予想PER(株価収益率)は足元で27倍台。株価急上昇で23年5月には62倍台まで上がり米大型テック7銘柄のなかで最も高かったが、いまやテスラやアマゾン、アッ...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB194U80Z10C24A1000000/