掲載日
2023/12/08 23:05

著者:服部毅

ロームと東芝デバイス&ストレージ(東芝D&S)は12月8日、経済産業省(経産省)の「半導体の安定供給確保のための取組に関する計画(供給確保計画)」に
共同申請していたパワー半導体に関する製造連携および量産投資計画が認定されたことを発表した。
両社によると、この共同計画は東芝D&Sは石川県能美市で建設を進めている新工場で現在主流のシリコン製パワー半導体の生産を強化する一方、
ロームは宮崎県国富町にて2024年稼働開始予定の新工場でSiCパワー半導体の生産を行う形で協業し、それぞれの強みを生かして製品を融通しあってコスト競争力を高めることを目指すものだという。





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https://news.mynavi.jp/techplus/article/20231208-2836561/