0001田杉山脈 ★
2023/12/03(日) 22:06:43.47ID:VVO+X78nフェイカーは2013年に16歳でデビューしてからこれまで現役で活躍している。T1所属だけで活動し、ワールドチャンピオンシップで4回、これに次ぐ国際大会であるMSIで2回優勝したほか、韓国リーグ(LCK)は10回制覇した。最盛期である2010年代初期には当時ライアットゲームズ副社長だったダスティン・ベック氏から「eスポーツ界のマイケル・ジョーダン」との評価を受け、欧米の選手とファンらは「神」や「メッシ」と呼んだ。2013年から14年まで韓国リーグとワールドチャンピオンシップ、MSIを制覇するグランドスラムを達成した当時のニックネームは「不死身大魔王(The Unkillable Demon King)」。相手の攻撃は避け自分の攻撃は合わせれば良いという口だけで話す実現の可能性が低いプレーを実際のゲームで何回も見せた結果だ。
その後「以前ほどではない」という評も出てきたが最近のワールドチャンピオンシップ優勝とアジア大会金メダル獲得で依然として最上級の技量を維持していることを見せた。韓国のプロ選手のうち最高年俸を得ているという。球団との契約により公式な言及はないが、内外で50億~70億ウォン水準という報道が出ている。2021年にT1との再契約を控え中国リーグ(LPL)から2000万ドル(30億円)を提示されたが「韓国リーグに残りたい」として断ったという証言も出ている。
現役プロゲーマーの中でフェイカーと肩を並べる選手が過去最高最強のウォークラフト3プレーヤーと呼ばれるムーン(Moon)ことチャン・ジェホ(37)だ。最盛期に挙げられる2003~2006年には相手を圧倒する姿を見せ「エイリアン」「アンドロ・チャン」というニックネームを得た。主要大会が開かれるたびに彼の優勝はすでに決まったものとして相手が1試合でも勝てるかで賭ける水準だった。特に中国で人気が高く、2008年の北京五輪では中国のウォー3プロゲーマーの李暁峰(Sky)とともに聖火リレーに参加した。2015年の除隊後は以前ほど確実に相手を圧倒できていないという評価を受けているが、2020年のワールド・サイバー・ゲームズ(WCG)団体戦優勝、個人戦準優勝を占めるなど「ウォー3の生きた伝説」に位置づけられている。
https://japanese.joins.com/JArticle/312208