暮らす・働く 2023.11.14

 JR渋谷駅の線路切り替え工事に伴い11月18日・19日、山手線一部列車が運休する。

 JR東日本は2015(平成27)年から、駅周辺で進む再開発に合わせて乗り換えの利便性向上や駅構内の混雑緩和、
バリアフリーなどを目的に渋谷駅の改良工事を行っている。線路切り替え工事は5段階で進められており、これまで、
埼京線ホームを山手線ホームと並列化し、山手線を同一(1面2線)化するなどしてきた。
 最終段階となる今回は山手線の線路とホームを高くする工事を行う。
天井高が最低2.1メートルで最大14%と急こう配のある西口広場方面と東口広場方面をつなぐ自由連絡通路の「快適な」空間を確保するため、山手線の線路とホームを最大20センチ高くする。
今回の切り替え工事後、自由連絡通路の天井高を2.6メートル以上にする工事に本格着手するほか、共同開発ビルの工事を本格化する。
 運休するのは、18日=外回り大崎~池袋間、19日=内回り池袋~大崎間の全列車。各日の運転計画は以下の通り。

https://www.shibukei.com/headline/17977/