0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2023/09/21(木) 13:20:28.70ID:oClzmpGoTSMCは米アリゾナ州で400億ドル(約5兆9000億円)かけて新工場建設を進めているが、遅延が生じている。同社はコスト管理を徹底しており、落ち込む半導体需要をこれまで以上に懸念しているという 。
□台湾TSMC、半導体製造装置の納入延期を取引メーカーに要請=関係者 | ロイター
https://jp.reuters.com/business/technology/CPBWRKS7KFJ5TADPIFE2RJEWNU-2023-09-15/
岩井コスモ証券の斎藤和嘉シニアアナリストは「従来報じられている工場立ち上げの後ずれなどの追認にとどまるのか、最終顧客が様子見に転じたのか、これらが不明で思惑につながっている」との見方を示した。
株価については、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合を控えているため、当面はボラティリティが高まりやすいという。
東海東京調査センターの鈴木誠一チーフエクイティマーケットアナリストは、株価の下落は一時的な動きとみている。
ソフトバンクグループ(9984.T)傘下の英半導体設計大手アームの新規株式公開(IPO)、人工知能(AI)の盛り上がりで期待が高まっていただけに、反動が強まったと話している。「半導体の軟調地合いの再確認に過ぎず、長くは続かないだろう」という。
調査会社オムディアの南川明シニアディレクターは「需要が弱い中では、稼働率低下につながりかねない装置の納入時期を延期することは珍しい話ではない」と指摘。在庫処理や中国での需要の立ち上がりの遅れが市場で警戒されていることが、株価を下押ししているとみる。
来週末は日経平均株価の構成銘柄の定期見直しが行われるため「指数は下落しやすく、その影響も予想され、目先は軟調が見込まれる」(東海東京の鈴木氏)との見方もある。中期的には「AI向け需要は旺盛。やがてスマホも反転してくるとみられ、押し目を拾うタイミングを探ってもいいのではないか」(岩井コスモの斎藤氏)という。
2023年9月19日午前 11:24
ロイター
https://jp.reuters.com/markets/japan/2QYUZHT4EZPDJL556SKX4P7JAU-2023-09-19/