実業家の堀江貴文さん(50)を含む3人が、福岡県北九州市に本社を構えるラジオ局「クロスエフエム」の経営に参画することがわかりました。クロスエフエムによりますと6日、株式の譲渡契約が成立し、堀江さんたちが発行済みの全株式を取得するということです。

クロスエフエムは2016年に化粧品大手「DHC」の傘下に入りました。今年1月にオリックスがDHCを買収した際は、ラジオ事業が事業引き継ぎの対象から外れていました。このため、全株式をクロスエフエムの吉田嘉明会長が保有し、譲渡先を探していたということです。

6日、実業家の堀江貴文さんとビジネスパートナーの大出整氏と三戸政和氏計3人と同社間ですべての株式の譲渡契約が成立。同社は「9月中旬から下旬にかけて会見を開いて正式に発表する予定だ」と説明しています。堀江さんは5日にTOKYOFMのラジオ番組に出演。「ちょっと経営を引き継ぐことになった」などと述べ、クロスエフエムの経営を引き継ぐことを明かしていました。
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