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【国債】日本国債の利回り膨張、海外投資家を魅了-日銀緩和や円安が後押し [エリオット★]
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0001へっぽこ立て子@エリオット ★
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2023/07/03(月) 13:22:07.21ID:wCc5yjOx
→上半期の日本国債のリターン、先進国市場をアウトパフォーム
→円安再燃でヘッジのための円ショートがより有利に

高利回りの債券を追い求める投資家にとって、中央銀行がマイナス金利をしばらく維持することを示唆している日本ほど魅力的な国はないだろう。

  ブルームバーグの分析によると、3カ月物の為替ヘッジを付けて日本の10年物国債に投資した場合の今年上半期のリターンは12.7%で、他の先進19カ国のリターンを上回った。為替相場で円安が再燃する中、リターンの主因は為替ヘッジで、円は6月30日に心理的節目の1ドル=145円台に一時下落した。

  日本と他の主要国の金融政策の乖離(かいり)が円の重しとなる中、今年に入り円に対する弱気な見方は増えてきた。日本銀行の植田和男総裁がインフレの下振れリスクと景気刺激策継続の必要性を繰り返し強調し、政策微調整の思惑を弱めたことも、こうした動きを後押しした。

Japan Bonds Outperform Peers Thanks to Currency Hedging
Year-to-date performance
(国別の為替ヘッジも加味した国債利回りパフォーマンスはコピーできない形式ですので元ソースからご覧ください)
Source: Bloomberg
Note: The hedge returns are based on the assumption that investors short a foreign currency against the dollar using forwards to cover their entire bond position and roll the position at the end of the quarter.

  日銀のマイナス金利政策と通貨ベーシスにおける円金利のディスカウントが、投資家にとってヘッジのための円ショート構築をさらに有利なものにする中、為替リスクをヘッジしボラティリティーを調節した後の日本国債利回りは膨張している。

  みずほ証券の大森翔央輝チーフデスクストラテジストは、「円安基調が持続し、ドル・円ベーシスのマイナス幅がワイドであれば、海外投資家の目線では外貨建て日本国債等の利回りは魅力的に見える」と言う。

  日銀が今年イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)撤廃などの金融政策変更を行わないとの見方を市場が織り込み、「日本国債の利回りがカーブ上、低下してもベーシスの分だけ海外投資家からすれば投資妙味はあり続ける」と付け加えた。

  もっとも、円安ヘッジを組み合わせた日本国債の保有にリスクがないわけではない。

  日銀が10年債利回りの上限を引き上げれば、キャピタル・ロスが発生する。マイナス金利政策が終了すれば、円ショートには不利だが、多くのエコノミストは今年そうした事態は起きないとみている。

  また、日本の当局が円安を抑えるために為替介入を実施した場合、為替ヘッジが逆効果となる可能性もある。神田真人財務官は先週、市場で過度な動きがあれば適切に対応すると警告した。

  それでも植田日銀総裁は先週、基調的なインフレ率は足元2%を下回っており、日銀は年末にかけて物価上昇が鈍化するとの見通しだと述べ、ハト派的で慎重なトーンを維持した。政府・日銀は昨年9月と10月に9兆1881億円を投じて通貨を下支えしたが、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを続ける中、円は今年に入り約9%下落している。

  植田総裁の緩和スタンスや為替の円安傾向は日本国債にとって好都合であり、今年後半の海外勢の需要維持に役立つかもしれない。ボラティリティーで割った為替ヘッジコスト調整後の日本の10年債利回りは、先進20市場の中で最も高く、2位のシンガポールの倍以上だ。

Japan Bonds Top Global Bond Ranking
(国別の国債データはコピーできない形式ですので元ソースからご覧ください)
Source: Bloomberg
Note: Any discrepancies are due to rounding

  りそなホールディングス市場企画部の石田武為替ストラテジストは、「日米の金融政策の方向性の違いにより秋ぐらいまではドル・円は上昇しやすい」と予想。「FRBが利上げを停止しても利下げはまだ先だということであれば、短期金利差自体は残るので環境自体は大きく変わらない」と述べた。

2023年7月3日 11:41 JST
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-07-03/RX722ST0AFB401
0002名刺は切らしておりまして
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2023/07/03(月) 14:38:31.50ID:uuKxICDM
安倍ちゃんに大感謝
0003名刺は切らしておりまして
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2023/07/03(月) 15:59:44.02ID:MDS9G/YP
>>1
日本人を虐めて外人をボロ儲けさせる自民党です
0004名刺は切らしておりまして
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2023/07/03(月) 16:02:54.57ID:0m6USM8x
日本人の庶民が貧乏になってる事だけはわかる
0006名刺は切らしておりまして
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2023/07/03(月) 17:22:02.10ID:0i1HR4J/
中国も利下げするしか政策ないものな
結局内需をなんとかしていかないと
っていうか為替を
なんとかしろって思うけど。
0010名刺は切らしておりまして
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2023/07/04(火) 02:58:14.26ID:gOY7nHrq
日本国債の利回り低いのに何で12%何だ?
0016名刺は切らしておりまして
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2023/09/21(木) 08:42:45.81ID:YMhXHP2W
>>1
養老孟司は円安で日本は終わったと嘆いているが、

円安の結果で、一世帯あたりの年間負担8.6万円と経常収益28.3兆円。

 日本の世帯数は5400万なので、家計全体の負担は4.6兆円になる。一方、企業収益は28.3兆円で、前年比17.6%増なので5兆円プラスで家計全体の負担を相殺できる。
.
また政府の儲けがあるので、日本経済全体では円安はメリットの方が大きい。儲けているカネで、困っている人への対策に回せばいい。それは政治の問題でもある。

また1990年と今との違いに対外純資産がある。1990年末は44兆円だが、2022年6月末(一次推計)は449兆円。円安メリットは大きくなっている。

データを踏まえた議論が望まれよう。
0017名刺は切らしておりまして
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2023/10/06(金) 07:53:28.82ID:WQnsnmNp
 

【  竹上将人(中小企業診断士・BCPコンサル)


なぜ植田・・・が金融緩和を継続する姿勢を見せたかというとコアCPIが上がってもGDPデフレーター、単位労働コスト、GDPギャップの3指標がそこまで上昇していないから。

ただし、この3指標も22年末から上昇気配がある。ポイントは単位労働コストにある。以下解説をする。


@GDPギャップがこれまでマイナス圏にあったのは、コロナによる消費制限、半導体や資材などの不足が原因だった。


・・・今回、輸入物価上昇によりインフレ期待が起き、22年末には単位労働コストが上昇気配を見せたことになる。

・・・2%程度のインフレなら継続してくると思われる。

ただし、名目賃金が上がっても実質賃金が上がるとは限らない。
実質賃金=実質労働生産性×労働分配率×交易条件で、インフレは労働分配率を低下させる傾向がある。  】

 
0018名刺は切らしておりまして
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2023/10/06(金) 07:54:59.30ID:WQnsnmNp
 

【  竹上将人(中小企業診断士・BCPコンサル)


・・・インフレ期待が上がってもこれらの数値は改善しないので、昨年のように名目賃金が上がっているのに実質賃金が落ちるということはあり得る。


・・・そもそもなぜデフレ脱却を目指したのかというと実質金利=名目金利ー期待インフレ率
で期待インフレ率を上げることで実質金利を落とそうとした。

・・・現在、失業率は2%代で下限に近く需要不足はほとんどないと思われる。しかし財政赤字に依存した景気回復であり民需中心の回復を目指す必要があると政府が考えたため、需要不足がほとんどない状態。

例えばコロナ前の18年、19年でも異次元緩和を続けてきた。

期待インフレ率が上がればいいのでディマンドプルでないといけないわけではないし、最終的には財政赤字を削減したいわけでハンキンとは思惑が違う。

問題はデフレ脱却となったときに本当に民需中心の回復になっていくかであるが。

もし景気へのプラス影響が限定的ならリフレ(高H洋一)政策の総括が必要になる。     】
 
0019名刺は切らしておりまして
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2023/11/08(水) 18:30:10.70ID:VcCXwSFi
>>1
FRBを待つまでもなく、金融緩和をすると雇用が増えるというのは世界の常識。実質金利が下がることによって株価が上がって為替が安くなり、民間の有効需要、消費、投資、輸出(海外収益も含めて)等全部効く。

就業者数
2010年 -17万(民主党)
2011年 -5万
2012年 -14万

2013年 +47万(安倍政権)
2014年 +45万
2015年 +31万
2016年 +63万
2017年 +66万.
2018年 +133万
0020名刺は切らしておりまして
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2023/11/08(水) 19:00:27.65ID:W74hgyhG
>>1
FRBを待つまでもなく、金融緩和をすると雇用が増えるというのは世界の常識。実質金利が下がることによって株価が上がって為替が安くなり、民間の有効需要、消費、投資、輸出(海外収益も含めて)等全部効く。

就業者数
2010年 -17万(民主党)
2011年 -5万
2012年 -14万

2013年 +47万(安倍政権)
2014年 +45万
2015年 +31万
2016年 +63万
2017年 +66万
2018年 +133万
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