0001へっぽこ立て子@エリオット ★
2023/06/09(金) 16:20:11.27ID:Q8seecUY9日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに大幅反発し、前日比623円90銭(1.97%)高の3万2265円17銭で終えた。米国の経済指標が労働市場の軟化を示し、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締め長期化への警戒感が後退。前日の米国株の上昇が日本株の支えとなった。株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)の算出も無難に通過し、日本株は大きく上昇した。
日経平均は前日までの2日間で860円ほど下げていたが、この日は大きく反発。過去の傾向などから「SQ後に相場が調整すると見ていた向きが多かったが、想定外に下げず、買い戻しが優勢となった」(国内証券のストラテジスト)との見方があった。指数寄与度の高いファストリが年初来高値を更新した。
三菱商や三井物も年初来高値を付けたほか、ソニーGや半導体関連株の一角も高かった。市場では「景気敏感株を中心に物色の広がりがみられた。世界景気の減速による日本株への影響は想定よりも小さいとの見方が強まりつつあるようだ」(野村証券の小高貴久シニア・ストラテジスト)との声があった。
東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、前日比32.82ポイント(1.50%)高の2224.32で終えた。東証プライムの売買代金は概算で4兆3608億円で、売買高は15億2746万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1522で全体のおよそ8割。値下がりは266、変わらずは46だった。
ダイキン、第一三共、NTTデータが上昇した。一方、NTN、積ハウス、太陽誘電が下げた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2023年6月9日 9:15 (2023年6月9日 15:47更新)
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00004_Z00C23A6000000/