0001田杉山脈 ★
2023/05/29(月) 17:17:58.95ID:jPNYrv+k新価格の260円の商品は「黒皿」として提供する。富山県にあるすし店と共同開発した巻きずし「匠の海鮮巻き重ね」やサーモンにいくらをトッピングした「サーモンいくら軍艦」、「本鮪赤身」など7種類用意する。すし職人が作り方も指導し、巻きずしは各店舗でスタッフが1本ずつ手巻きで作る。
価格を固定しない「白皿」も新たに販売する。規定価格に縛られ提供が難しかった商品もあったといい、魚の仕入れ価格に応じて販売価格を変動させ、商品数を広げる。メニューは「カニ爪食べ比べ」など、まず5種類をそろえる。
最も注文が多い120円の商品数も1割増やす。「甘えび」など過去に販売していた商品も復活させる。
スシローはこれまで郊外型店舗の場合、120円、180円、360円の3つの価格帯で提供していた。今回の価格帯の設定で360円を廃止し、120円、180円、260円、値段を固定しない白皿の計4種類となる。
29日に開いた説明会で、運営会社のあきんどスシロー(大阪府吹田市)の新居耕平社長は「従来の360円の皿は取りにくいという声があり、少しでも手が届きやすい価格を新たに設定した。顧客にもっと選ぶ楽しみを感じてほしい」と話した。
スシローは食材の調達コスト増を理由に2022年10月から国内の郊外型店舗で1皿の最低価格を110円から120円に引き上げた。それ以降、売り上げと客数の減少が続き、4月の既存店売上高(国内)は前年同月比15.2%、客数は同17.7%それぞれ減った。低・中価格帯の定番メニューを充実させ、集客につなげる考えだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF283A30Y3A520C2000000/