立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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連休直前の今週最終日。寄り付きは更に進んだ円安の勢いもあって先物の値段を引き継いで始まりましたが、そこから売り込まれてマイナスで着地し反落で前場終了。
さすがに連休中ホールドできる握力の持ち主は限られるため、全体的に手仕舞いの売りが主体に。自動車株や商社株など景気敏感株や値がさ株を中心に軟調となっています。一方で半導体株は東京エレクトロン、アドバンテストに加えロームやディスコ、前日軟調だったソシオネクストやレーザーテックまでもが堅調な動き。独歩高となっています。決算関連では大塚商会がしっかり。減益ながらもアク抜けと評価されたイビデンも上がっています。
後場は再びプラス域で再開。

[東京 2日 ロイター] - 2日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比18円35銭安の2万9104円83銭と反落した。あすから東京市場が休場となる中で、米国では連邦公開市場委員会(FOMC)や雇用統計の発表などを控えており、徐々に手じまい売りが優勢になった。

日経平均は前日比155円62銭高の2万9278円80銭と、堅調にスタートした。円安が支援材料となり、昨年8月に付けた高値を超え、2022年1月以来の高水準となったが、その後は徐々に上げ幅を縮小。前場中盤にはマイナス圏に沈み、前日の終値を挟んで一進一退の値動きとなった。あすから東京市場は休場で、徐々に様子見姿勢が広がった。

一方、米国の半導体関連企業の堅調な決算を受け、米半導体株が買われ、日本でも半導体関連銘柄が堅調に推移した。

みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは「全体としては小じっかりな印象。ただ、日本が連休に入る中で米国ではFOMCなどの重要イベントが開催されるので、様子見姿勢が強まりやすい」と指摘。後場には、前日の安値(2万9016円83銭)まで下げる可能性もありそうだ、という。

TOPIXは0.37%安の2070.42ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3020億0400万円だった。東証33業種では、精密機器や医薬品、電気機器など4業種が値上がり。証券や不動産、海運など29業種は値下がりした。

個別では、指数寄与度の大きい東京エレクトロンが1.2%高、アドバンテストが3.1%高と堅調。ルネサスエレクトロニクスも4.6%高となるなど、半導体関連株がしっかりで推移した。一方、リクルートホールディングスは1.9%安と軟調。ソフトバンクグループもさえなかった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが423銘柄(23%)、値下がりが1348銘柄(73%)、変わらずが62銘柄(3%)だった。

2023年5月2日12:04 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N36Z0NG