本日の詳細

<10:26> 日経平均は上げ幅拡大、米株高や円安が支え 海運は安い

日経平均は上げ幅を拡大し、前営業日比約240円高の2万8000円近辺で推移し
ている。一時、前日比340円高まで上昇した。金融不安の後退による米株高や為替の円
安が日本株の押し上げ要因となっている。一方、期末の配当狙いで買われていた海運株は
、配当権利落ちの影響もあり軟調に推移している。
市場では「PBR(株価純資産倍率)1倍割れが目立つ、鉄鋼や商社を中心とした卸
売業などが上昇している」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。

個別では、主力のトヨタ自動車が上げ幅を拡大し2%超高。三井物産<8031.
T>は6.5%高と急反発している。川崎汽船は4.7%安と軟調。


<09:05> 日経平均は反発で寄り付く、2万8000円回復 幅広い業種に買い

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比226円29銭高の2万8009
円22銭と、反発してスタートした。節目の2万8000円を回復し、3月10日以来の
高水準となっている。前日の米株高を好感し幅広い業種に買いが入り、指数寄与度の大き
い半導体関連が指数を押し上げている。

個別では、東京エレクトロンが1%高、アドバンテストが2.3%
高で推移。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは横ばい、ソフトバンク
グループは1%高となっている。主力のトヨタ自動車は1%高、ソニー
グループは2%高で堅調。


<08:20> 寄り前の板状況、ニッコンHDは買い優勢 東亜道は売り優勢

東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N3624U5