本日の詳細

<09:50> 日経平均は上げ幅拡大、植田日銀総裁候補が現在の金融政策に「適
切な手法」との見解
日経平均は上げ幅を拡大している。一時200円超高の2万7300円台前半に上昇
した。その後、上げ幅を縮小している。
植田和男・日銀総裁候補の所信聴取でのコメントが伝わり、上昇に弾みがついた。
現在の金融政策について「副作用をもたらしているが、経済・物価情勢踏まえると必要か
つ適切な手法」など植田氏の発言が伝わったことが手掛かりになった。
市場では「市場にとっては無難との受けとめがでているようだ」(三木証券の北沢淳
商品部投資情報グループ次長)との声が聞かれる。ただ、米金利が上昇基調にある中では
「積極的には上値を追いにくい」(北沢氏)という。
半導体株やハイテク株が上値を伸ばした一方、銀行株は軟調となった。
<09:07> 日経平均は反発で寄り付く、半導体関連株がしっかり
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比40円40銭高の2万7144円
72銭と、反発してスタートした。前日の米株高の流れを引き継いで小幅上昇で始まり、
その後も上げ幅を拡大している。米半導体大手エヌビディアの決算が好調だった
ことから指数寄与度の大きい半導体関連銘柄が買われ、相場を支えている。東京エレクト
ロンが4%高、アドバンテストが5%高で、2銘柄で日経平均を120
円ほど押し上げている。
値がさのファーストリテイリングは1%安、ソフトバンクグループ
は0.2%高となっている。主力のトヨタ自動車は小幅安。三菱UFJフィナン
シャル・グループは前営業日終値付近で横ばいで推移している。
<08:23> 寄り前の板状況、ニチアスは買い優勢 三桜工は売り優勢
東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N35343X