立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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寄り付きは先物価格を引き継いで安くスタート。しかし徐々に値段を戻してプラス域へ。わずかにプラスで小幅反発で前場終了。
やや手を出しづらい展開でもう一段下がる可能性も示唆されていましたが、移動平均の支えもあってか動きは限られる展開に。実需の期待から鉄鋼と非鉄金属、建設業が堅調でした。寄与度ではダイキン工業が17円ほど市場を押し上げています。業種別では空運業も買い戻しの対象に。
後場はほとんど横ばいで26400円を越えた水準で再開。

[東京 20日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比6円71銭高の2万6411円94銭と続落した。為替が対ドルで若干円安に振れたことが支えとなったものの、特段の材料がない中で、前日の終値を挟み一進一退の値動きを続けた。

個別では、インバウンド(訪日外国人)関連株が堅調に推移。中国で春節(旧正月)を控えていることや、政府が新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて、季節性インフルエンザと同じ「5類」へ引き下げる意向を固めたと伝わったことが材料視された。

一方、前日の米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数やフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)が下落したことから、ハイテク株はさえない展開だった。

ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは、若干円安に振れたことが日経平均の下支えとなったが、後場にかけては、週末を控えていることに加え、材料難ということもあり、手控え感が広がる公算が高いとみている。

12月の全国消費者物価指数(CPI)が発表され、生鮮食品を除くコアCPIが前年比で41年ぶりの伸び率となったが「市場では特に材料視されなかった」(井出氏)という。

TOPIXは0.13%高の1918.17ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆1510億4800万円だった。東証33業種では、値上がりは鉄鋼や空運など24業種で、値下がりはゴム製品や電気機器など9業種だった。

個別では、日本航空やエアトリなどの旅行関連がしっかりで推移した。一方、値がさの東京エレクトロンやソフトバンクグループは軟調だった。前日に売られた三菱自動車工業は1.5%高、日産自動車は1.3%高だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1229銘柄(67%)、値下がりは514銘柄(28%)、変わらずは91銘柄(4%)だった。

2023年1月20日12:04 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N3450J7