立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
https://www.google.com/search?q=5ch+%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%BF%E3%82%A4%E6%A4%9C%E7%B4%A2
寄り付きから26300円を回復し、しかし前場としては鈍い動きで小動きになり、反発で前場終了。
欧米各国がクリスマス休暇で、参加者が少なく閑散相場。売買代金は1兆円に届きませんでした。動きとしては自律反発目的で消極的に窓埋めと5日線を目指す形に。
原油高を背景に関連銘柄がやや値上がり。金融銘柄を中心に値上がりしたものを売って製造業で値下がりが激しかったものを安値で拾う循環売買が見られました。個別では業績が悪かったものの材料出尽くしと見られてニトリが上がっています。

[東京 26日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比134円52銭高の2万6369円77銭と反発した。前週末の米国株市場で主要3指数が反発した流れを受け日経平均の上げ幅は一時200円を超えたが、一巡後は伸び悩んだ。

日経平均は前営業日比64円高と買い先行でスタートし、一時約200円高の2万6438円65銭に上値を伸ばした。ただ、年末で商いが薄いことに加え材料も乏しく、その後は上げ幅を縮めた。

前週末の米国市場でフィラデルフィア半導体指数(SOX指数)は底堅い動きで、東京市場でも値がさの半導体関連が指数を支援した。原油高を受けて資源関連も堅調。為替の円高傾向が一服したことから、自動車など輸出関連株もしっかりだった。

一方、前週末に買われた銀行や保険は軟調だった。市場では「先週買われすぎたので、揺り戻しの動きだろう」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)との見方が聞かれた。

きょうは午後に黒田東彦日銀総裁が経団連で講演を行う予定で、市場の注目は高いが「先週の会見内容と同じことを話すにとどまるとみている」(井出氏)という。

TOPIXは0.11%高の1900.06ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は9829億3200万円と薄商い。東証33業種では、値上がりは鉱業や非鉄金属、石油・石炭製品など24業種、値下がりは保険、電気・ガスなど9業種だった。

個別では、値がさのファーストリテイリングや東京エレクトロンがしっかり。石油資源開発や出光興産は大幅高だった。一方、三菱UFJフィナンシャル・グループ、第一生命ホールディングスは軟調だった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが995銘柄(54%)、値下がりは733銘柄(39%)、変わらずは108銘柄(5%)だった。

2022年12月26日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N33G09Q