立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
5chスレタイ検索 Google検索
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昨夜の米国市場の上昇を受けて寄り付きで高値スタート、しかし続かず利確売りに押されて上げ幅縮小。25日線を割ったところでもみ合いになり反発して前場終了。
28000円の大台と25日線の二つを越えるには期待感だけでは足りないということか。主要な値がさ株もじり安傾向で、景気敏感株を中心にマイナスに落ちたものも見られます。為替が円安方向に動いていることで外需関連銘柄も堅調。アメリカの要請に応じて中国への半導体製造装置の輸出規制に日本も加わると報じられてことを重く見て半導体関連銘柄が需要減退を懸念して下落しています。
後場はほとんど動かず27900円を上回る水準で再開。大きな材料がなければこのまま横でいきそうです。

[東京 13日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比103円76銭高の2万7946円09銭と、反発した。前日の米株高を好感して日経平均は朝方から堅調に推移し、寄り付きで心理的節目の2万8000円を回復。1日以来の高水準となった。ただ、買いが一服した後は徐々に伸び悩み、利益確定売りが重しとなった。

12日の米株市場では主要3指数がそろって上昇。この流れを引き継ぎ、日本株は朝方から200円超高でしっかりとスタートした。その後も上げ幅を拡大し、一時、前営業日比約270円高の2万8116円56銭の高値を付けた。値がさ株が底堅く推移して相場を押し上げたほか、配当利回りの高いバリュー株が物色された。

ただ、買いが一服した後は方向感のない動きが継続。今晩公表の米消費者物価指数(CPI)や、日本時間の15日未明に結果が公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)をにらみ、様子見ムードも広がった。

米国の重要イベントを控えて、市場では「投資家が積極的に日本株を買っているわけではなさそうだ」(楽天証券のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏)との声が聞かれた。窪田氏は、依然として米経済の先行き不透明感が意識されているとし、「日経平均は主体性なく2万8000円前後で膠着している」と指摘。米経済動向を巡っては、15日に公表される米小売売上高で消費動向を見極めたいと話した。

米CPIに関しては、仮に市場予想を上振れる内容が確認された場合、「金融引き締め長期化懸念が強まり、米株安を通じて日本株も調整しやすい」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれた。きょうの日経平均は、終値で2万8000円を維持できるかが注目されるという。

TOPIXは0.52%高の1967.48ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆2628億6500万円だった。東証33業種では、精密機器、ゴム製品以外の31業種が値上がり。保険業、その他金融業、鉱業などが上昇率上位に入った。

個別では、ラクスルが商いを伴って急上昇し、20%高となった。同社は12日、株式の流動性向上などを目的に2023年1月31日の株主を対象として、2月1日付で1対2の株式分割を実施すると発表し、手掛かり材料となった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1301銘柄(70%)、値下がりが438銘柄(23%)、変わらずが96銘柄(5%)だった。

2022年12月13日12:10 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N3330L8