14日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで下落し、一時1ドル=148円台を付けた。148円台は1990年8月以来32年ぶりの円安・ドル高水準。14日に発表した米経済指標が米景気の底堅さを示し、円売り・ドル買いが膨らんだ。米連邦準備理事会(FRB)がインフレを抑えるために急激な利上げを続けるとの見方もドル全面高を後押ししている。

円は12日に24年ぶり安値となる146円台に下落し、その後も下げ...
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