0001へっぽこ立て子＠エリオット ★
2022/09/13(火) 14:49:51.85ID:CAP_USERアバターはVANSの靴などのアイテムを身につけて遊べる
オンラインゲームの米Roblox（ロブロックス）は、新しい「メタバース広告」事業を始める。企業やブランドが作る仮想空間の集客向けにゲーム内広告を展開する。プレーヤーはゲーム空間内の「入り口」からブランド側の空間に移動し、簡単なゲーム体験やアイテム購入ができる。試験運用を経て2023年中のサービス開始をめざす。
9日に開いたオンライン説明会で、新たな広告の構想を発表した。説明会では、米スニーカーブランド「VANS」の広告事例を紹介した。ゲーム空間内に巨大ディスプレー広告のような映像付きの入り口が現れ、通り抜けるとVANSのスニーカーを着用した状態で、同ブランドの空間に移動する。
若年層を中心に消費者とブランドの接点を作る。同社のデービッド・バズッキCEO（最高経営責任者）は「没入感があって、（ゲームの）プラットフォームから出ない広告（のあり方）を探してきた」と説明。新たな広告はブランドなど広告主にとって顧客獲得といった「新たな収益源になる」と強調した。
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO2393798012092022000000-1.png?ixlib=js-2.3.2&w=638&h=366&auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&q=45&fit=crop&bg=FFFFFF&s=82332c8c48e1f767b79680869372f3d5
ゲームの中に看板が現れて商品を宣伝する
ロブロックスは、若者中心に世界で数億人の利用者をかかえるオンラインゲームだ。プレーヤー自身が空間を構築したり、独自のゲームを作ったりできる。服や靴などのデジタルアイテムを購入して、アバター（分身）に着せ替えさせることもできる。
ロブロックスのゲームのプレー時間は月間でのべ40億時間以上にのぼる。同社はこれまでアイテム購入時の手数料を主な収益源としてきたが、ゲーム内広告も収益の柱に育てたい考えだ。広告表示は13歳以上のプレーヤーに限定する。
ロブロックス内では企業やブランドが独自の空間を作る動きが活発で、米ナイキや伊グッチの空間には数千万人規模のプレーヤーが訪れた。新たな広告の仕組みによって、遊んでいたゲーム空間からブランドの空間にスムーズに移動させられる。これまでゲーム内に設置する看板広告はあったが、文字や動画の情報の掲載にとどまっていた。
2022年9月13日 11:57
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC126IL0S2A910C2000000/
