本日の詳細

<10:58> 日経平均は伸び悩み、過熱感を警戒 下値の堅さも

日経平均は2万9100円付近で伸び悩んでいる。過去3営業日で1000円超上昇
し、過熱感が意識される中、「もう一段高はなかなか厳しい。スピード調整も警戒される
ところ」(国内証券)との声が聞かれる。

一方、好地合い継続への思惑も根強い。「年初来高値(1月5日、2万9388円1
6銭)を狙う動き。板が薄い中、先物でまとまった買いが入ると値が飛びやすい」(別の
国内証券)との見方もある。

幅広く物色され、東証プライム市場の値上がり銘柄は74%となっている。値下がり
は20%。東証33業種では、値上がりはその他製品や電気・ガス業、証券業など30業
種で、値下がりは鉱業、医薬品、陸運業の3業種。



<10:05> 日経平均は堅調を持続、TOPIXが1月以来の2000ポイント回復

日経平均は堅調を持続。米国の過度な金融引き締めに対する不安後退から、センチメ
ントの改善が顕著となっており、2万9000円を回復した後も上値追いの展開となって
いる。一方、TOPIXもしっかり。立ち会い時間中としては1月18日以来の2000
ポイント回復となった。

市場では「ナスダック安からグロース株はやや弱さが感じられ、物色面ではグロース
株が優勢となっている」(国内証券)との声が聞かれる。

個別では、ファーストリテイリングが連日の年初来高値更新。中国四川省成
都にある工場の稼働が20日まで停止となったトヨタ自動車も、悪材料が出たの
にも関わらず堅調な展開となっている。


<09:05> 日経平均は反発、好地合い引き継ぎ2万9000円を回復

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比83円74銭高の2万8952円
65銭と、反発してスタート。前日までの好地合いを引き継ぐ形で、その後1月6日以来
となる2万9000円を回復した。

半導体関連などグロース株の一角が小安いものの、幅広く物色されており、全体の底
上げが進む格好となっている。

市場では「インフレ警戒が和らいだ中で、米ウォルマートの好決算が景気の底堅さを
示したことが好感された」(国内証券)との声も聞かれた。


<08:20> 寄り前の板状況、ハイマックスは買い優勢 ニッコンは売り優勢

東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2ZS3NZ